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2時間観れる
世界中の生き物たちの今を限りなく等身大に切り取ったドキュメンタリー番組。
よく分からない専門用語の飛び交う
自動車紹介番組。
今は無き某番組の世界の朝ご飯を紹介するというコーナーにて朝食の調理を終えた奥さんが旦那さんを起こしに行くシーン。
きっと本当に良い商品なんだろうけど、
スタジオのタレントさんやお客さんの黄色い声が
これ見よがしにフォーカスされ過ぎてやや胡散臭ささえ感じる通販番組。
うーん、2時間観れるな。
あ、この場合の観れるは「観られる」の意です。
ら抜き言葉を使ったことに特に理由はなくて。
強いて言うなら語感と気分。
「めちゃくちゃ面白い!」って感じではないんだけど、気付いたら見入っちゃってる。
上記の番組はそんな感じのラインナップです。
中でも印象的なのは「世界の朝ご飯」のやつ。
あれは良い。
何というか、あんなにも「朝!!!!!」って感じがするのにゆったりとしていて
「え、世界の時間軸ってこうなのかしら。」と子供ながらに思っていたのをよく覚えている。
あれに出ている夫婦は大抵イチャつく。
夫は起き抜けだ。
しかしそこにいやらしさとかは一切なく、ただただ上品な時間が流れる。
聞いたこともない国の全く存じ上げない夫婦の朝。
彼女たちの日常は僕にとっての非日常であり、
きっと逆もまた然り。
そんな非日常を浴びながら麦茶で白米を呑みくだすあの朝がたまらなく好きでした。