【コロンボ】スリランカの伝統を感じる!理学療法士が体験したアーユルヴェーダ日帰りレポート
こんにちは!
リラトレトレーナーの前田です!
2024年8月下旬、妻とスリランカへ行ってきました。
スリランカといえば、アーユルヴェーダが有名ですよね。
名前だけ聞くと、なんだか難しそうで「ちょっとハードル高いかも…」なんて思っていましたが、
いざ体験してみると、想像をはるかに超える気持ちよさ!
最近、なんか疲れやすいな…と密かに感じていた私。そんな状態で現地に着いたら、
アーユルヴェーダの施術やフルーツ、そして美味しいハーブティーが待っていて、
少しずつ体が軽くなっていくのが実感できたんです。
今回はその体験をレポートします!
アーユルヴェーダとは?
アーユルヴェーダとは、約5,000年以上前に古代インドで誕生した伝統医療体系で、
サンスクリット語で「生命の科学」。
人間の体は自然の一部で、心・体・精神のバランスを整えることで健康を維持する、
という考え方がベースなんです🌳
「ドーシャ」って?3つのエネルギーのバランス
アーユルヴェーダでは、すべての人は「ドーシャ」と呼ばれる3つのエネルギー、
ヴァータ(空気とエーテル)、ピッタ(火と水)、カファ(水と地)の組み合わせによって構成されていると考えます。
このドーシャのバランスが乱れると、体調不良や病気が生じるとされています。
そのため、この3つのドーシャを調和させ、
自然とのつながりを回復させることを目的としているんです🍃
リゾート地やスパで体験
そしてスリランカ。ここではアーユルヴェーダが深く根付いていて、
医療だけでなく日常生活にも取り入れられているのだそう。
特に観光業と結びついて、リゾート地やスパで体験できるようになっています!
観光客向けのプログラムでは、1日だけのプチコースから、数週間かける本格コースまで色々。
心身のデトックスやリラクゼーションを目的に受ける人が多い感じです🔥
ハーブオイルを使ったマッサージや温熱療法、ヨガ、食事療法などが組み合わさって、
体の中から健康を取り戻すような施術が行われているそうです。
スリランカ独自のアーユルヴェーダでリフレッシュ!
インドのアーユルヴェーダとは少し違って、
スリランカでは伝統を大切にしつつも現代風にアレンジされているので、観光客も気軽にトライできます。
スリランカ旅行を計画しているなら、このアーユルヴェーダ体験は絶対外せません!
心身ともにリラックスとリフレッシュしたい方、ぜひトライしてみてくださいね。
事前リサーチで発覚!日本語情報の少なさに驚き
アーユルヴェーダ体験について事前に色々調べたんですが、日本語情報が少なくてビックリでした!
滞在日数に限りがあるので、「スパで数時間サラッと体験できればいいかな」なんて気持ちだったんですが、
どうやらスリランカのアーユルヴェーダって、数日かける"本格コース"が主流みたいで…。
うーん、でもとりあえず行けば分かるでしょうか!
コロンボで見つけた、日帰りアーユルヴェーダの「スパセイロン」
コロンボに到着してからホテル(※第一話参照!)の近くで改めて探してみたら、
なんと、日帰りで数時間だけ体験できるスパを発見!!
その名も「SPA CEYLON(スパセイロン)」。
近代的なフォート地区のダッチホスピタルのすぐそばに位置しており、
もう入った瞬間から甘くてフルーティーなオイルの香りに包まれて、リラックスムード全開です!
Spa Ceylon Royal Heritage
異国情緒あふれる極彩色の店内
店内はアジアンテイストの赤い装飾で、異国情緒たっぷり。
お会計もクレジットカードOKで、日本の3分の1から4分の1ほどの価格!
日本では銀座にもお店があるみたいですが、こちらはセレブ価格らしいです(笑)
まずは軽く問診を受けて、私にぴったりのハーブやオイルを選んでくれました。
正直、最初は「オイルまみれ?」「熱くて痛くない?」と少し心配でしたが、
店内のアロマの香りが心地よく、じんわり心が癒されていきます!
ご自身のドーシャが気になる方は、Spa Ceylonの日本語サイトで簡単な診断ができます。ぜひ試してみては!
スパセイロンで初体験!ドキドキのスタート
その後にセラピストの性別や出身国を選べるシステムになっていました。
ここまで聞くと、日本ではあまり馴染みがない体験ですよね?
日本の男性からすると、エステやアーユルヴェーダといった施術は、なんだか縁遠いものに感じるかもしれません。
女性専用サロンのイメージが強かったり、美容目的だったり、なんとなく気恥ずかしさもあったりして…。
でも、ここはスリランカ!これは伝統医学なんです!
今回は、妻と一緒にアーユルヴェーダ体験をすることに。
施術について話していると、「男性が女性セラピストに受けるとちょっと高価になるよ」という情報を聞いて、妻が一言。「え、なんで?お風呂付きの個室で一体なにするの?」と、少し不思議そうな表情を浮かべます。
一方、理学療法士としての私は、ただ純粋に感動!「スリランカ伝統の技術を海外でさらに磨いてきたセラピストってすごいよね!」と語り、施術を思いっきり楽しむ気満々!
疑いゼロ、期待度100%です🐶✨(男性セラピストを選ばせていただきました)
ドキドキの準備タイム!黒い布を渡され…
会計を済ませ、夫婦一緒に個室へ案内されました。
部屋に入ると手渡されたのは、謎の黒布パンツ!「これ、何に使うんだろう?」と私が言えば、妻は冷静に「服を脱いで、パンツ一枚に着替えるのよ」と。
え、そうなの?もし間違ってたら、ただの変態じゃん…!とドキドキしながらも指示通りに準備。
うつ伏せになり、スタンバイOK。私のセラピストはスリランカ男性、妻にはスリランカ女性が担当し、それぞれしっかりとタオルで配慮されています。
とはいえ、ベッドが隣同士でオープンスペース状態。
夫婦で一緒にリラックスできる空間が特別でしたが、カップルじゃない場合はやっぱり別室がいいかも…?なんて思ったりも(笑)
うつ伏せの指圧からスタート
施術はまず、うつ伏せの状態で全身の指圧からスタート👍
タイマッサージに似た動きで、特に上腕三頭筋をグッとつままれたときには、全身に刺激が!
上腕三頭筋と自律神経に何か関係があるのかな?
そんなことを思いながら、心地よさに身をゆだねます。
いよいよ本番!アーユルヴェーダのオイルマッサージ
そしてお待ちかねのオイルマッサージへ!
最初、冷たく感じたオイルも、摩擦でじわじわ温まっていき、気づけばポカポカに。
マッサージはタイの「シップセン(エネルギーライン)」に沿って行われ、
体の芯から熱くなってきて、血行が良くなるのを実感しました。効果的です!
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ハーブの蒸し療法でリラックスの極みへ!
続いて、アーユルヴェーダの特徴的な施術、蒸したハーブを使った療法が始まりました。
ハーブが身体に押し当てられると、最初は「熱っ!」と驚きましたが、
しばらく経つとちょうどいい温度に変わり、じんわりとした温かさがの波がやってきます。
気づけば夢の中へ誘われそうなリラックスモード。これはクセになりそう。
頭皮マッサージで完全にトドメのリラックス
終盤には仰向けになって、首から頭皮へのマッサージが施されます。
東洋のマッサージ技術ならではの繊細な手法に、全身がリラックスモードに。
完全に意識が飛んでしまっていたかもしれません…!
アーユルヴェーダの技術、恐るべし。
施術後のオイルオフ
施術後は、部屋に備え付けのシャワールームでオイルを流すよう声をかけてくださいました。
シャンプーやボディソープもスパセイロン製品で、至れり尽くせり。
ドアもカーテンも無いので、友達同士で同室だったら少し気まずかったな…と思いながら、夫婦で良かったとしみじみ。
改めてオイルの種類を見てみると、なんと20種類以上も!
これらを適切に使い分けるには、相当な専門知識が必要だろうと、アーユルヴェーダの奥深さを感じました。
最後は受付でハーブティーとスパイスの効いたフルーツで締めくくり。
ほっこりと余韻を楽しみました。
まとめ
この1日体験で、スリランカ独自のアーユルヴェーダ技術に触れることができたのは、とても貴重な時間でした。
次回訪れた時には、ぜひ他の施術にもチャレンジしてみたいです!
スリランカに行かれる皆さんも、ぜひアーユルヴェーダで究極のリラクゼーションを体験してみてくださいね!
リラトレで出来ること
① お話を伺って、病院受診が必要かどうかのご提案が出来ます。
② 痛めた直後の場合、痛めた箇所の周りの箇所のリラクゼーションやストレッチ、トレーニングを行い、痛めた箇所への負担を楽に出来ます。
③ 痛めてからしばらく経っている場合、痛めた箇所のリラクゼーションやストレッチ、トレーニングを行い、痛めた箇所そのものを楽に出来ます。
④ なぜその場所を痛めたのか、間接的な原因を探り、その原因へのアプローチをすることが出来ます。
⑤ ご自身で行える対処方法のご提案が出来ます。
お体についてお悩みの方、ぜひお待ちしております。
宜しくお願いします。
リラトレトレーナー 前田 啓人