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発達のつまずきが改善すると最初に起こる【不都合なこと】


 
平衡感覚に極端な苦手のある子どもは、
赤ちゃんの運動パターンのうち、
【前後の不随意運動】が残っていることがよくあります。

その結果、運動、言語、算数、絵などの苦手がしばしば現れてきます。

エクササイズによって、この動きが抑制されると、
突然、今までにはなかった他の【不随意運動】が現れてきます。

その時、子ども達には、突然、運動、言語、空間感覚の大きな飛躍が見られます。

その大きな成長と変化に驚かれながらも、
保護者の方から、
不安の声が上がってくることがとてもよくあります。

『ものすごく困るんです。先生なんとかしてください』
『学校でも注意されてばかりです』
『前より、悪くなりました』

何が問題なのでしょう?

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