13.地上の感覚刺激に耐えられない子どもたち
現代の社会では、生まれたばかりのころから、世の中に溢れる強い感覚印象が次々と襲ってきます。
自然界には存在しないような、音、光、匂い、味、手触り。
そういったものが、めまぐるしく移り変わっていく。
あまりにも不自然で、強く、そして絶え間ない感覚刺激に出会うこと。
それを、耐えがたいものと感じる子どもたちは、まるで
『なんとか地上での感覚刺激を受け取るまい』
と、努力しているような感覚のあり方を選ぶ様に思います。
それは、学習をする上での大きな妨げとなるのです。
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