見出し画像

5. 発達の問題を根底から改善する3つのエクササイズ


【発達ステップアップ・レッスン】のエクササイズは100種類以上あります。
それを子どものアセスメントを元に一番合ったものを組み合わせて行います。

そうすると、子どもはどんどん成長発達して次の段階に進んでいくので、
その都度、また新しいエクササイズの組み合わせを考え直します。

この内容の見直しを毎回、個別に行うので、決められたマニュアルや順番はありません。

また、その視点や観察方法は非常に複雑なので、【発達ステップアップ・レッスン】の内容をお伝えすることはとても難しいと感じていました。

ところが、多くのお子さんや大人のレッスンをずっと続けていると、
どの方にも共通する【つまずきポイント】があることが見えてきました。

そこで、その共通のエクササイズをご紹介し、発信し続けていると多くの方がアトリエにお越し頂かなくても、発達の問題が改善していくことが分かってきました。

その時、最初に取り組んでいただきたいエクササイズとして、
【首上げ】のエクササイズがあります。
これは、4歳以上の方には、是非、最初に取り組んでいただきたいエクササイズとして、前回、ご紹介させて頂きました。

今回は全てのお子さんに取り組んでいただけて、全ての人にとても効果があるエクササイズを3つご紹介したいと思います。

これも、とても重要なエクササイズで、
発達につまずきがある子どもや大人が、非常に苦労することがよくあります。
また、楽にできたとしても、それを続けることで、大きな効果が期待できます。

【首上げ】は3歳以下の方には取り組んでいただけないのですが、この3つのエクササイズは、無理さえしなければ1~2歳からでも取り組んでいただくことができます。

この3つのエクササイズが、難しいとしたら、それは素晴らしいことです。

『ナルホド!ここがつまずきポイントだったんだ』
『早く気づけて良かった』

と、思いながら、上手になるまで1つずつ、丁寧に2ヶ月間続けて下さい。
楽にできる場合は、3~4つ合わせてやってもらっても大丈夫です。

首上げT併せて、4つ、全部やったとしても、1日合計5分ぐらいです。

1日1~5分のエクササイズで発達が取り戻せますし、道具も要らず、お家で簡単にできます。

多くの子どもや大人がこのエクササイズで苦手を克服してきましたので、
是非、取り組んでみてください。

発達障害、自閉症スペクトラム、ADHD、学習障害と診断された。

手先の不器用さがあって発達性協調運動障害と言われた。

様々な刺激に敏感すぎてHSC、HSPと言われた。

お話しができない、目が見れない、眠れない
偏食、おねしょ、かんしゃく、人間関係が苦手、
運動が苦手、文字が苦手、歌が苦手、算数が苦手、
不登校、ゲーム中毒の子どもにもおすすめです。

ここから先は

985字
この記事のみ ¥ 2,000

もし、お役に立ったことがあれば、サポートをお願いします。 子ども達の発達を伝える活動に活用させて頂きます。