見出し画像

202:久々に関西に行った

・2024年9月末、新規顧客を増やそう&商圏を拡大しようという狙いのもと、関西マーケティングWeek大阪という展示会に会社として出展する運びとなった。

・営業として招集をかけられ、久々に関西へ出張に行くこととなった。
・せっかくなので関西にいる既存顧客にもアポイントを取り、有給休暇も併せてとることで1週間くらい関西に滞在することにした。

・久々に関西を歩いた。

***

兵庫

・最初は兵庫県神戸市の岡場駅というところに向かった。
・神戸電鉄に乗った時は田園風景が続き、自分はどこに行くのだろうと少し不安になったが、岡場駅に着くとエコール・リラという商業施設が堂々と鎮座しており、そのほかの駅よりは比較的栄えている場所なのだなと思うことができた。

岡場駅

・それしかなかったと言えば、それしかなかったと言うこともできる。

***

大阪

・その後大阪の浪速に住んでいる友人の家に泊まった。
・学生の頃からの友人である彼は、今はITエンジニアとして働いており、お互いの現在の生活について少し話した。
・太平の湯なんば店の露天風呂で、数時間語り合った。

・「生きたい理由がないから生きるための理由探しをしている」と話すと、彼から「俺はお前が死んだら悲しいで。それは論理的に考えれるものではなく、感情の話やろ」と返された。

・自分はEQ(感情知性)が低いのかもしれない。

スーパー玉出

***

・次の日から2日間は、展示会の説明員として立ちっぱなしで喋り続けた。

・出張に来ている高揚感からか、展示会が終わったあとは2日間とも会社の人らによる飲み会が開かれた。
・堺筋本町の辺りに宿が取ってあり、その周辺で酒を飲んだ。

・広告代理店のノリでの飲み会は少しキツい。
・体力が終わりになっていた。

・久々に食べた鉄板焼きの店は、全てが美味かった。

ウマウマイカ焼き

***

・3日間展示会がある内、自分は前半2日間の当番だったので、3日目にあたる金曜日は有休を取って関西に滞在していた。
・展示会で普段の業務が滞っていたので、有休を取ってはいたが午前中は浪速のタリーズで仕事をしていた。

・仕事をある程度まで落ち着かせたあと、京都へ向かった。

***

京都

・京都に着いてからは宿泊予定のカプセルホテルにチェックインし、荷物を置いて久々の河原町に躍り出た。

・まずは学生時代足繁く通っていた三条河原町あたりにある六曜社という喫茶店で茶をしばきながら本を読んだ。
・西村賢太の「疒の歌」を読了した。良かった。

六曜社

・その後京阪で三条から出町柳まで向かい、鴨川を眺めて枡形商店街を歩いた。

鴨川

・出町座を軽く拝見したあと、京都御所近くにある梨木神社にお参りに行き、母校の同志社大学の様子を伺った。

梨木神社

・大学生は、キラキラしていて、楽しそうで、良い。
・自分ももう一度あの頃の青春を送りたいものだ。

同志社大学

・過去に縋るのはいい加減もうやめるか。

***

・京都市営地下鉄に乗って今出川から四条まで向かい、宿に戻った。
・品田遊(ダ・ヴィンチ・恐山)のエッセイを読むなどしながら、次の日の予定を楽しみに床に就いた。

・次の日は、久々に友人夫婦と遊ぶことになっていた。

***

・友人夫婦はいるものの、学生時代に比べ京都に住んでいる友人の数は減っていた。
・昔は京都を歩いていると誰かしら知り合いがいる安心感があったのだが、それがなくなっていたことに気づいた時、言い得もない虚無感に襲われた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?