そもそも「使いこなそう」と思わない
新しいツールを見つけたり、youtuberさんが紹介しているのを見たりすると
自分も、あんな風に使いこなせたら効率的!
とか思ってしまいます
でも、そのyoutuberさんと自分は、そもそも仕事の質が違うので
そこで、よく「あレ??!」という感じになって
結局、新しいツールを使えずに終わって自己嫌悪「長続きしない自分はダメだ」となってしまいがちです
私も、Obsidian最高!となったり
続かない私ってダメだ…でも、使わなくてもいいんだ!ってなったり
いやいや適材適所で使えば、まだまだ
とメトロノームのようにフラフラしています
で、最近の心境としては
自分のやりたいことは何か?を整理してみました。
そもそも、なぜこんなにフラフラするのか?それは10年前に遡ると思います
Evernote!
当時は、何でもかんでも、このアプリに放り込めば安心と思っていたんですが
月日が流れて放り込む量と種類がすごくなってくると
アプリケーションがもっさりして使えない(ぐるぐるとローディング画面が続く)
また、企業なのでしょうがないのですが料金が改定したり使えるハード数の限定があったりして(また、この先この企業がこのアプリ開発を継続していってくれるのか?という不安があって)
大事な私の情報が企業に人質にされているような気になって
次に使うアプリケーションはどこにすれば??Evernoteジプシーになってしまったのです。
そうこうしているうちに、彗星の如く現れたObsidian!このアプリケーションは
基本がテキストベースなのと、ファイルを人質に取らないというスタンス
またモバイル版も出たこともあって、これだ!となったわけですが
そこで、これ1つでなんとかしよう!とかこのアプリの機能を使いこなさないと!と思うと、その思いに縛られて自由に使えなくなってしまったんです
記録は何がなんでもこのアプリに…ダメだ…やっぱり…ダメだ…
で、最近使いながら気づいたのが
Obsidianを使ってる時は基本的に机があってキーボードで入力できる環境がある
でも、私仕事は、そんな机が必ずあってキーボードが必ず叩けるかは状況によります(これが冒頭でいたyoutuberと私の違いです)
実習に行けば、学生の実習指導をするのに机があるとは限らないし、何より手書きのほうが機動性があるんで使う頻度も変わってきます
Obsidianは手書きノートやDynalistなどのアウトライナーで思考を深めたものを置いておくアーカイブ的に使おう
リンク機能はデイリーノートとマンスリーノートを繋いでマンスリーをインデックス的に使うぐらいでいいや
こう使える機能の全てを使いこなそうではなく、使える機能の一部でも自分の使い方にマッチすればいいや
と思うようになってからは、結構気が楽になりました。
現状はGoodNotes5をメインに使いながら、その日のログをアーカイブしておいて、去年の今頃に何を準備してたのか?を調べられたらいいかというふうに落ち着きつつあります