パリ滞在記スタート! COUCOU PARIS part4の1:航空券1人11万円、1€=135円
2008年から2017年までの9年間で7回渡仏し、パリのアパートを借りて暮らした日々をまとめて「COUCOU PARIS」という題名の電子本を出版しました。
part1 2008年はこちら= https://www.amazon.co.jp/dp/B09XTWQN9R
part2 2010年はこちら= https://www.amazon.co.jp/dp/B0BXG2BDKH
Part3 2011年はこちら= https://www.amazon.co.jp/dp/B0CW6LJXYD
part1 10年ぶりに訪れたパリで・・「初っ端からスリに遭った話・保険会社との折衝・エレベーターなし8階物件&共同トイレ&流れないシャワー&空中に浮いているダブルベッド」等々、なかなかな話題がてんこ盛り。
part2 2年後、少しおりこうさんになって「短期滞在型の宿の見つけ方・旅程&チケット・旅の荷物」などパリ滞在に役立つ情報を紹介する側に。旅のテーマは「パン探求&テイクアウト」。
part3 滞在日数20日間、ユーロ=円の為替レートが「1€=104円」とこれまでで一番の円高となった。ということで手軽に美味しいものに食いつき探求が進んだ。
part4 2年後、6月のパリは気候変動の嵐に巻き込まれていた。なんと初日から土砂降りの洗礼に遭ったのだ。そもそもパリっ子たちは傘を持たず傘をささない人たちだったのに。雨が降り始めたらいずこからか傘売りが出現! びっくり!!
さて、part1〜part4にも相方の「パリ古書店巡り」の記事が入っているが、もっと「パリと本の話題」が読みたい方は相方の「パリどん底古本さがし」をぜひ。
旅行記は数限りなくありますが、COUCOU PARISは「美味しいもん好きの観光しないツマ」と「難病古本憑きの相方」が2人してパリの街中で、ほぼ互いに自由行動(放牧)で繰り広げる『勝手好き放題のパリ』となっています〜
なお「COUCOU クークー」というのは鳥のカッコウの鳴き声、もしくは子どもを呼ぶ際によく使う呼びかけです。「やあ!」とか「こんにちは!」という意味もあったりします。パリのあちこちの街角で聞こえてくる COUCOUの響きを2013年の25日間の滞在から拾っていきます。
*このシリーズ、今回は無償です。これ以降は途中から「有料記事」になりますが「Xでポスト」により無償で読めるように設定します。
滞在1日目
朝早く、阪急電車で京都出発。大阪の天下茶屋で乗り換え関空まで。今回ケチってラピート利用せずで・・南海電車で通勤ラッシュに巻き込まれ、関空そばまで立ったまま乗車となる。下りだから大丈夫と考えて失敗。意外に南下の乗客多く驚く。
エールフランス関空発パリ直行便、定刻に搭乗開始しその後出発。機内で相方は映画を5本観たという・・すっごい。パリCDGに予定より1時間早く16:05(日本時間24時)到着、空港の到着出口にて荷物を受け取りいつものロワシーバス乗り場に急ぐ。パリ市内まで1人10ユーロ(1€=135.66・・2011年の3割高!)
ここで、とつぜん雷鳴が響き大雨になる。空港からパリ市内に入ったが、一向に雨はやまないどころか、終点のオペラ座に到着した途端、土砂降りになる。目の前が見えないほどの雨・・これをパリで経験するとは・・
10分ほど待ってはみたが・・小雨になりそうにもないので、濡れるのを覚悟でメトロの入り口まで荷物をひきずって走る。ちょうど帰宅ラッシュで通路が満員。切符の自販機でカルネ(回数券)を買おうとするが、久々なので手間取る。
オペラ3番線のプラットフォームも満員、メトロも満員。大雨降っただけでパリの都市機能はマヒ気味だ。途中一回乗り換え大家さんと駅上のカフェで待ち合わせ。この日は奥さんはいなくてご主人のみの出迎え。アパートに急いで新しいデジコードを教えてもらい家賃を支払った。扉は赤から黒に変わっていて、シャワー機器を新しくしたばかりとのこと。
部屋の床には絨毯を敷き詰め(下の階からの要望)、くれぐれも夜の10時から朝の9時までは静かに過ごしてほしいと頼まれる。室内を靴でコツコツ歩く文化はうるさいが、このアパートは日本人の利用多く室内ではスリッパだと思うのになあ・・
そうそう、ロワシーバスの中で前の席のおしゃべりが聞こえてきた。
滞在2日目
我が夫婦のパリ滞在、2日目は「部屋の機器の確認(ちゃんと使えるかどうか。水回りは問題ないか)」と「掃除」と決まっている。これをちゃんとやっておけば、あとは楽ちん。
前回満員で断られた近所のイラク料理の店まで出向いてランチ情報をチェック。
その帰りにパン屋とナチュラリア(スーパー)で食品と飲み水の買い出し。
イラクレストラン「L'Aigre-Doux」、9ユーロのランチを食す。
レストラン情報を載せていないのはすでに閉店しているから。残念。パリは東京と似ていてレストランの交代が激しい。が、イラク料理は日本でも珍しいし穀物が多くて日本人の舌に合っていて食べやすいので参考までに載せておきました。
前回レストランでの食事は1回だけだったが、それもエスニックな『アフガン料理』のレストランだった。こちらの記事にある。
借りたアパートは、いわゆる「studio」というベッドとリビングの一部屋に、3畳ほどの台所と1畳くらいの洗面所・トイレ・シャワーの2つが付いている。詳しくはこちら=https://note.com/nabetsuma/n/ndf7d8006a456
滞在3日目に続く・・
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コロナ以前のパリ/Parisで、アパート借りて、短期滞在し、大好きなパンを毎日買い歩き、1日20ユーロの予算で、あちこちの朝市にも出かけて…
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