アンニンちゃん。そして、ヨシタケシンスケさんにビビット!<アンニンちゃんとパオズ><あるかしら書店>
アンニンちゃんとパオズ 作・絵/堀川 理万子さん ポプラ社
まず、このイラストを見てください!
アンニンちゃんという少女とパオズ(犬)が笑っている一場面がドドーンと掲載されています。
これはきっとおもしろい!🤗
そう直感してページを開いてみたらカラフルなページあふれんばかりで絵本with動画的な印象を受けました。
(補足:ページが動くわけではないですが、躍動感があるのです)
そんな私が書いたレビューがこちらです。
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なんとほほえましいのでしょう!
アンニンちゃんのやんちゃで、強気で、そしてやさしさがたっぷり詰まっています。
パオズとの出会いから新しい友だちが次々とでき、見ている私もその仲間になったような楽しさを感じ、
フフフと違う世界に飛んでいくようです。
南の島でのびのびと暮らすアンニンちゃんの日常に子ども時代の自分を重ねて懐かしい気持ちと、
同時にこのような気持ちをいつまでも忘れてはいけないなと思いました。
そして、アンニンちゃんに加えてもう1冊紹介します。📕
今回初めて、ヨシタケシンスケさんの作品を読みました。
それは、『あるかしら書店』です。
ヨシタケさんはイラストが親しみやすく、かつイラストと文字のバランスが絶妙ですね。
想像力フル稼働のアイディアたっぷりで、発明家のようでもあります。
本を探しているお客さんにその分野の本を紹介していくあらすじですが、私がこれは!と思ったの「本とのお別れ請負人」です!
本好きが高じて家の本棚に収まり切れない人に家族はヤキモキ。
そこで家族から依頼を受けた「センスのいい本棚保管財団」の紳士が現われます。
本人には処分するとは言わずに、本好きの心をくすぐって大量の本を持ち帰っていくのです。
うまい手法だなぁと感心していたら、本好きの私もいつかこのようなことをされてしますかも?とちょっと冷や汗が^^。。。
以下の4つもあったらいいなぁと思いました。
みなさんはなにか欲しいなと思うものはありますか?
「カバー変更器」
「お墓の中の本棚」
「本が四角い理由」
「本のその後」