いかようにも、シンデレラのようにも変身することを知った本!
本を読む時、無意識にこれは参考になる、ならないとより分けていることってありませんか?
わたしはごくたまにあるんですよね。
世間で評判になっている本を本屋で見かけて「どんな本だろう」とページをめくるとそこには知っている情報が書かれていてがっかりしたこと。
偶然にも知っていたことだけなのに、「大したことなかったかも」とページを閉じてしまう。
もしかしたら、そのページだけ知っていた情報で、違うページにも思いもよらない、とっておきのことが書かれていたかもしれなかったのに。これは本だけに限らないですが、全体を読んでから自分はこのような感情だったと思うこと。それが本に対して、作者に対しての礼儀かなと感じています。
そのように思ったのは、この本を読んだからです。
「JA全農が炊いた!「日本一うまいお米の食べ方」大全
いまさらお米?と首をかしげながらもやっぱり日本人でお米が好きということで読み始めたら、お米はいかようにも、シンデレラのようにも変身することを知ったからです!
JA全農さんが監修し、主婦の友社さんで発行している本は、お米を使ったたまごかけごはんや、納豆ごはんなど、今まで散々食べてきた食べ方に解説を加えながら、たまごや納豆のお供(連れ合い?子分?)をチョイスします。
このお供は高級スーパーで買うものではなく、ごま油、削り節、大根おろしなど超庶民の味方で、おいしさと食べる喜びがひとしおです。
残念ながら最近はお米も値上がり傾向にありますが、それでも私たちに欠かせないお米(ご飯)を工夫することによって、家計にも健康にも通信簿5というエース級になるでしょう。
お米愛をこんなにも感じた本は初めてで、わたしの嫌いだった冷凍ごはんも格段に変わっていったのも高評価。ということで、誠に勝手ながら感謝状をお贈りします!
あの。。。感謝状をお贈りしておいて恐縮なのですが、お願いしたいことが1点あります。
本書に紹介されている「農協ごはん」(パックごはん)はどこのスーパーやデパートでも見かけませんでした。こちらはJAタウンのみの購入となるでしょうか?違うパックごはんでもいいですが、せっかくならと思いまして。。。
最後になべとものつぶやきでした^^
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