見出し画像

アンガーマネジメントにオススメ書籍3選

こんにちわ
今回はアンガーマネジメントについてです。

note上では冷静に文章を書いていますが、私は間欠泉みたいに感情が沸騰するタイプでした。
第一子を出産するにあたり「これではイカンぞ」と思って、自分の感情をコントロールできるよう意識し始めました。それまで「なんでこんなもの読むんだ」と思っていた自己啓発本を読み始めたのも、この頃からです。

自分の感情をコントロールするのに役に立った書籍を3つ紹介します。


田房永子 キレる私をやめたい ~夫をグーで殴る妻をやめるまで~

すぐにヒステリーを起こし、パートナーに暴力をふるってしまう作者が、こどもを産んで、自身の怒りに向き合っていくエッセイ漫画です。
「毒親」に関するエッセイも執筆された田房永子先生。「キレてしまう」自身を客観視して治療していく姿に、「キレる」は性格ではなく病気、医療機関に頼ってしかるべし、と教えてくれます。

母親との関係性を描いた「母がしんどい」も名作です。
自分を産んだ親を「毒親」と認識するってしんどいですよね・・・子を育てる親として大変参考になりました。


新井洋行(著)岡田俊(監修)かいじゅうポポリは こうやって いかりをのりきった (かいじゅうとドクターと取り組む 2)

こちらは、大変話題となり一時期品薄状態となりました。まさかこども向けのアンガーマネジメント本が出るとは・・・すごい時代ですね。

児童精神科医の岡田俊先生が監修され、妙に頭に残る名前のかいじゅうたちを描く新井洋行先生のイラストがとてもかわいいです。
一時期、息子の癇癪に振り回されて瀕死だったこともあり、なにかの一助になればと思い息子と一緒に読んでみたのですが、親の私の方が身の詰まる思いがしました。

ただ、こどもにアンガーマネジメントを教えるよりも、親が自身の感情をコントロールすることを覚え、こどもの癇癪に広い心で付き合ってあげた方が、こどもにとってははるかによいかと思います。息子の癇癪は成長して自然とおさまりました。この本は親向けの本です。

赤羽雄二 ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング

こちらは、アンガーマネジメントとは趣旨の異なる本ですが、もやもやを紙に書きだす という行為は、非常にストレス解消となります。思考を言語化できないときに、人は大きなストレスを感じます。心の浮かんだ言葉をそのまま紙に書きだす「ジャーナリング」は、瞑想にも近い行為で、自己理解やストレスの軽減が期待されます。

note利用者には、親和性が高いのではないでしょうか?
ぜひ一度試してみてください。

日々の小さなストレスを見直す

そもそも怒りの原因を取り除きましょう。私は、第一子出産後復職するにあたり、自分がストレスと感じるものを排除しました。

・便利家電の導入(食洗機・ロボット掃除機・乾燥機能付き洗濯機・自動調理家電)で家事負担減
・ネットスーパーの利用で子連れ買い物時間短縮
・キャッシュレス決済でATM時間削減

それぞれ一つ一つは大した工数ではないですが、積み重なれば大きな負担となるため、金にモノを言わせてストレス時間を減らしました(購入は私の財布から男気一括払いです)
日常の些細なイライラをこどもに向けないように必死です。
導入を検討されている方にはオススメします。利用してください。お願いします。

「人生は修行」

タレントのYOUさんが「人生は修行だから」とテレビで話していました。
倦まず、捻くらず、怒らず・・・って今でも本当に難しいです。「今日はなんにもうまくいかなくてダメダメだ~」ってときに、このYOUさんの言葉を思い出し、少し冷静になったりします。

なんにせよ、誰かに対して理不尽な怒り方をしたときは、時間が経った後でも「あのときはごめんね」っていうことが一番大切ですね。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集