
疑似トリップ体験が楽しい!そして、目と頭ヤラレそう。。。 映画「エンター・ザ・ボイド」★4,5
舞台は東京。新宿・歌舞伎町(だったかな?)。幼少期のトラウマを抱える、妹想いの売人の男(主人公)が裏切られ、射殺される。そして、街を彷徨う魂。行きつく先は…?
2009年 仏/143分(155分、163分)「Enter the Void」
監督ギャスパー・ノエ
🔄輪廻転生🔄
久しぶりの再鑑賞。OPはめっちゃ好きすぎて、もう何回も見てるんだけど、内容はうっすらしか覚えてなかった。そこまで好き映画にはなってなかったんだけど、今回で少しランクアップ!
まず肝心の「チベット死者の書」関連というのを覚えてなかった。まああの時はその存在を知らなかったと思うし。今回は、超偶然にも死者の書を読んでるタイミングだったので、なんか上がる。
映像もイイネ!クセありでちょいと酔いそうだけど、慣れるというか。サイケなのも、浮遊感も、疑似トリップ体験で楽しい。繰り返されるトラウマ事故シーンも、毎度びっくりさせられる。まさに、いろいろ衝撃的。
なんとも悲しい。そりゃトラウマにもなるだろうし、兄として妹の事を想うと、大変よ。ヤク中はまずいけど、同情しちゃうとこもあるな。にしても妹よ、もっと無難な仕事じゃダメなのかい。
そして輪廻転生。ちゃんと理解してないけど、死者の書だと転生すんのよくないから、転生しないように解放への導き書みたいな感じじゃなかったかな?でも、彼は転生を選んだ?選べない?
どうにも、彼は突然の死で、妹のこともあるし、現世への執着心が強くあってしまったから、転生の道を選ばずにはいられなかったのかな。そういえば、アソコが光ってたな。斬新。光明?
とにかく、全体的には好みではあるんだけど、ちょいと長いかな。90分くらいの、もっとコンパクトなものでもよかったような気が。143分のを観たけど、もっと長いVer.もあるようで、気になるけども。
とりま、OP最高!ということで。大画面で堪能したい!(酔うか…)
”死は究極のトリップ”
ほんま、これ好き ↓ 中毒。
★\(^^)/☆
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