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「文章軌範」はじめは大胆、終わりは小心。
またまた「中国古典名言辞典」より。
只今、「文章軌範」のところ。
「文章軌範」は、南宋の忠臣謝枋得(畳山と号す)の撰である。
(謝枋得→中国南宋末期の政治家・学者。1226年~1289年。)
もと、官吏登用試験「科挙」の受験参考書として、その模範文を集めたもので、「文を学ぶものは、はじめは大胆、終わりは小心であることが必要である」という考え方に立って、全体を放胆文と小心文の二つに分け、一・二巻を放胆文に当て、あとを小心文としている。
~~~
「文章軌範」は正続ともに、徳川時代の日本においては作文の模範書とされ、とくに多くの読者をもった。
「文を学ぶものは、はじめは大胆、終わりは小心であることが必要である」
へぇ~~~。
ん、学び方?書き方?
どっちも通ずるか。
と思ったら、
四字熟語があった。
「放胆小心」↓
文章、主に漢文を作る心得で、始めは恐れずに思い切って表現して、ある程度熟練してからは細かい部分に注意して、文字や語句を十分に考えるのがよいというもの。
または、それら二つの文章の形式のこと。
「放胆」は文法などの約束事を多少外れても、思い切って書くこと。または、その文。
「小心」は細かい部分に気を配って書くこと。または、その文。
こんなんがまた、
難しいんだろうな~。
とりま、この言葉を頭の片隅に入れておこう。
ということで、「文章軌範」の紹介ですた~★
★\(^^)/☆
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