見出し画像

「感じたこと」を無視しないこと

おはようございます☀
大山滞在14日目です。

昨日は、島根町にあるダイビングショップ&カフェ「LOCO BLUE」さんで開催されたBBQに参加させてもらいました。
夜は、昔ながらの民宿に泊まり、今朝は、浜辺をジョギング。
朝焼けを見ながら走る浜辺は最高でした。

BBQ中の会話にて

昨日のBBQのとき、話題は恋愛やパートナーシップの話になり、そこから一人ひとりの価値観が多様であることにまで、発展していきました。
初対面の人も多かったのですが、やはりこういうテーマは盛り上がるのだなと、改めて感じました。

散歩をしながらぼーっとする時間が大切な人もいれば、散歩をしている時間があったら、その30分で筋トレをしたい人もいたて。
同じ散歩でも、空想の世界に浸りたい人もいれば、季節の移り変わりを感じたい人もいる。

自分は、ぼーっと散歩をしたり、「何もしない」をするのが割と好きなタイプだったので、散歩に時間を使う、ということに共感できたのですが、時間を使うなら、もっと実利的なことに使いたいという人たちにとっては、理解できないという感じでした。

その会話を聴きながら、考えていたことは、
「どちらも価値があって、どちらも尊重されるべき。フラットに見たいな。」
ということで、感じていたことは、
「でも、どうして散歩をする「時間」を愉しむことに価値を感じられないのだろう。どうやったら理解してもらえるのだろう。生き急いでいるのかな。」
みたいなことでした。
どちらかといえば、「えっ?」という感じのマイナスよりの感情です。

感じることを大切にしつつ、行動は選択する

昨日の会話の中で、自分が感じたこと、考えたことを振り返ってみて、「こうありたい」という考えと、とっさに感じることには矛盾が生じることがしばしばあるのだなと体感しました。

やはり、自分と似た価値観で共感できる人の肩を持ちたくなるし、話は盛り上がるし、一緒にいて居心地がいい。
それは、おそらく抗えない自然の摂理のようなもので、そういうもの。

私は、この「感じたこと」をなかったことにして、「考えたこと」だけで行動を制御しようとする節があるなと思いました。

感じたことをなかったことにしようとしたり、見なかったことにしようとしたりするのは、自分への嘘です。自分への嘘は、自分の心を蝕みます。

感じたことを見つめてあげて、それをしっかり受け止める。抱きしめる。
抱きしめてあげた上で、その後の行動は意思を持って選択する。

目には見えないプロセスですが、これまで色々な方からかけてもらった言葉が、今、肌触り感を持ってわかってきた気がします。

大山滞在「残り19日」

いいなと思ったら応援しよう!