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ちょい読み 2025/ 2/23



『ウイルスは存在しない!』で少し書き出しすぎたか、2,500文字。


・ 『ビジュアル・シンカーの脳』 テンプル・グランディン 著(2023)

   ー 「絵」で考える人々の世界 ー 中尾ゆかり 訳 NHK出版
  【千夜千冊・以外】 91 / 269 頁

視覚思考とは、連想するイメージを「視覚記憶のファイル」から見つけ出し
さまざまな方法でそのイメージにアクセスして、問題を解決したり、
世間を渡ったり、まわりの世界を解釈する方法だ。

第1章 視覚思考者の世界 ー頭の中の「絵」で考える人びと

①物体視覚思考 ②空間視覚思考 ③言語思考の三つの思考スタイルがあり、
視覚思考(ビジュアルシンカー)は、①と②。
思考方法が違うから、教育方法であったり、進学試験、就職試験なんかも
思考方法にあったものにすべきだし、ある思考方法の人に接する時も、
どう接した方がよいか考える事が出来れば、とてもよい。
現実は、画一的な教育の下で、視覚思考者らが不利な状態にある。
言語思考優位の社会なために。
私は言語思考者であるが、言語化も苦手な状況にある。どうなってる。


・ 『ウイルスは存在しない!(上巻)』 崎谷博征 著( 2021)

   ホリスティックライブラリー
  【千夜千冊・以外】 206 / 265 頁

ウイルスが存在していると推測されている標本の作成方法に
問題があります。
標本は、グルタールアルデヒドなどで固定し、凍らせたのちに
パラフィンに埋没させますが、このときに、繊維状あるいは
小さなカプセルをもつウイルスは、この標本作成で壊れてしまいます。

この標本操作時に発生する
エクソソーム、細胞内小胞(clathrin-coated vesicles : CCVs)や
細胞の多核化・顆粒化(nuclear clumping,granules)などを
ウイルスと誤認してしまうことが報告されています[216]。

第2章 ウイルスとは何か P. 128 - 129

[216] Microsc. Microanal. 18 (Suppl 2), 2012

P. 278

レトロウイルスに限らず、ウイルスと私たちが呼んでいるものの実態は、
ずばり私たちの細胞が産生するエクソソームである。

第2章 ウイルスとは何か? P. 159

18 子宮頸がんの因果関係はエストロゲンにあり!
子宮頸がん
ウイルス(ヒトパピローマウイルス、HPV)によって引き起こされるとする現代医学の主張は一度も証明されたことがありません。

エストロゲン製剤「ジエチルベストロール(Diethylstilbestrol : DES)」
 この合成エストロゲンは、1940年代以降、更年期障害、老人性膣炎、
不妊症、切迫流産防止
などの目的で広く使用されました。
あるいは家畜の飼料にも添加されました(肉を嵩増しするため)。
ジエチルベストロール(DES)の投与を受けた妊婦から生まれた女児や
その孫に子宮頸がんの発生率が高くなった

 子宮頸がんは、エストロゲンを産生する酵素をブロックすることでも
予防できることが報告されています[368]。
このことから、ウイルスではなく、
エストロゲンが子宮頸がんの発生に深く関与していることが分かります。
そして2019年の研究で、さらにこのことが証明されました[369]。

第2章 ウイルスとは何か? P. 178 - 179

[368] Oncotarget. 2017 Apr 25;8(17):29361-29369
[369] Am J Pathol. 2019 Nov 8.pii: S0002-9440(19)30717-5

P. 271

あらゆるにプーファ(多価不飽和脂肪酸)、ヒスタミン、エストロゲン、セロトニンなどのストレス物質が関与している
(・・・)
ヒスタミンは、アレルギーなどの炎症を引き起こす物質
(・・・)
マウスの子宮頸がんモデル
およびガン細胞実験(in vivo & in vitro)において、
ヒスタミンおよびエストロゲンをブロックする物質の投与で
ガンが抑制されたのです[371]。
この物質はオレンジや玉ネギなどに含まれるアピゲニン(apigenin)
と呼ばれるフラボノイドです。

P. 180

[371] Molecules. 2020 Apr. 25(8); 1960

p. 273

書き出すとキリがない。まだ上巻を読んでいる途中ですが。

子宮頸がんワクチンで、被害にあわれている女子高生の訴えを
本や動画で知ることがありましたが(本は、2013年頃かな)、
あれから十年以上経った今でも、
電車の窓広告で
「子宮頸がんワクチン」の推奨をみかけたことがありました。
今回の著書で、書き出した英語の論文までは読んでいませんので、
無責任ではありますが。。。ご自分で調べてほしいのです。


・ 『財政と民主主義』 神野直彦 著(岩波新書 2024)

   ー 人間が信頼し合える社会へ ー
  【千夜千冊・以外】 12 / 250 頁


・ 『世界大博物図鑑 ④ [鳥類] 』 荒俣宏 著(平凡社 1987)

   【千夜千冊】 
   数日前にはじめてみた鳥がなんだったかなぁとめくったが、
   結局分からない。
   なにに近いのかも分からないが、イソヒヨドリより大きめで、
   2mくらいの木の上あたりで見かけたのみの情報。
   色合いとかデザインとかは脳に記憶されていない。
   関西の冬の鳥。それを調べるのに相応しい本では無いが、
   すぐ手に取れるのがこれだった。大型で重い本だが。


・ 『人間のすべてをあらわす占星術』 松村潔 著(2024)

   説話社
  【千夜千冊・以外】115 / 254 頁

   私は占星術を知らないので、正直、チンプンカンプン。
   この本は虎の巻が必要かと。
   もしくは、占星術の入門書ではないので、
   入門書から読んだ方が良い、という事になります。
   妻は占星術に詳しそうですが、それでも、この内容は、
   シュタイナーや、グルジェフ事情に詳しくないと
   分からないのではないかなぁと思います。
   勿論、両者の思想を何も知りませんが。。。