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「健康投資」はまったく無駄じゃない!

 私は、今年度末で、「60歳」を迎え、職場の就業規則により、いったん「定年」となりますが、これまた、就業規則の改訂により、翌4月1日から定年年齢が「65歳」に、“瞬間タッチで”延長されます。

 そのため、特に、退職するなどと申し出なければ、雇用は延長されるのでしょう。
 ※よほど、職場からにらまれない限りは…、でしょうが…(^^;)。

 それに先立ち、今年度末に、「60歳」を迎える人全員に対して、産業医との面接を行うことになりました。

 つまり、健康状態の確認と、心身の状態を踏まえて、雇用延長の意思があるかどうかを、産業医を通して、確認するという意図です。

 私は、アレルギー体質など、万々歳の体質ではないことを、まだ若い頃から、理解していましたから、「一病息災」の例えもあるように、逆に健康に気を付けて、元より頑丈な人よりも、丈夫になってやろうという気持ちがありました。

 したがって、健康本などは-正確に数えたわけではありませんが-数百冊は優に読んでいますし、そういった健康本で入手した知識で、ピンと来たものは、「直ちに」実行・継続してきました。

 例えば、
・ラジオ体操第一・第二歴25年以上
・四股踏み歴20年以上
・国家資格者によるマッサージ歴25年以上(自由診療)
・万歩計歴25年以上(目標8,000歩/日)
・体重計毎日測定歴25年以上
・ビタミンC・整腸剤毎日摂取歴10年以上
・歯磨き1日3回以上励行歴25年以上
・入浴時洗顔3回励行歴25年以上
・皮膚の保湿習慣20年以上

なんて、健康習慣がいろいろあります。

 マッサージ(自由診療)以外は、メチャメチャにコストがかかるものではなく、その気になれば、誰でもできます。
 ※ちなみに、マッサージは、当時、ひどい肩凝りで、本当にどうにかしたくて、かかったものですが、長年かかるにつれて、どんどん調子が良くなってきており、これはみなさんにもお勧めしたいです。

 で、このような健康習慣・健康投資が私にはありますが、産業医との面談の話ですね。

 「調子はどうですか?」と、聞かれたので、「悪くはないです。」と答えると、産業医は、私の人間ドックの結果表を眺め、「この体重ですと、普通は、メタボに関するデータが悪くなるものですが、血圧も、血糖値も、コレステロールも、いろいろな数値が悪くない。とても驚きです。」と言うので、私は、先のような例を挙げて、健康本読破にもとづく健康習慣・健康投資があることを告げました。

 私は、「一病息災」を自認する人でしたから、調子の悪いところがあるのがキライでしたし、実際に、いろいろと医者に悪いところを指摘される経験はこれまでに何回もあったのですが、医者にほめられたという経験はほとんどありませんでした。

 私みたいな者に対して、そんなにびっくりするとは逆に驚きでしたが、産業医は、こんな風に言うのです。

 「おそらく社会情勢的に、5年後には、定年が“70歳”に延長されている可能性が高いでしょう。これから5年と言わず、70歳まで働いてください。」

 確かに、言われてみれば、同じくらいの年齢の人たちは、あちこちガタが来ている人が多く、私みたいに、日常生活で、それほど困っていないという人の方が少数派なのかもしれませんね。

 産業医に、毎朝4:30に起床し、7:10に出勤して、仕事を始め、残業もしばしばで、夜の就寝時刻が23~24時と告げると、かなり驚かれていました。確かに、そんな状態でも、身体の調子は悪くないのですね。

 私の「健康投資」は、スゴいものではないのですが、長年の積み重ねが功を奏して来ているのは本当みたいですよ。ちょっと自慢。

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