気分がメゲたときは、睡眠・運動・掃除
自分が、常に「超・ポジティブ」な性格ではないのは知っていますから、気分が優れなかったり、憂鬱になったり、メゲそうになることは、結構あるんです。
私は、サラリーマンですが、「やる気マンマン」みたいにはなれなくとも、とりあえずの(最低)合格ラインはキープして、落っこちずに、飛んでいくことも、調子の優れないときこそ、特に、人生を生き抜く観点からは、大切ではないかなと感じています。
ですので、調子が乗らず、メゲそうになるときこそ、より一層、規則正しい生活をすることが重要じゃないかと思っています。
つまり、ちゃんと寝て、ちゃんと食べて、ちゃんと身だしなみを整えて、いつもどおりに出勤して、出勤時間中は、やれるだけのことはなんとかかんとかやって、なるべく早く帰る…。
これらは、普通に暮らしている分には、極々「当たり前」のことのように思いますが、調子が悪くなってくると、こういう生活リズムが崩れがちになってくるものです。
逆に言うと、調子の悪いときは、「形から整える」のが大事ということです。
心と体はつながっているというのは、医療関係者の中では、当たり前以前の通常認識でありますので、心がダメージを受けているときは、体から、アプローチして、回復を試みるのですね。
体というか、生活面というか、そういう「形」から入るというのは、非常に具体的かつ実践的な取組みなんです。
それらの「形」から入る取組みの中でも、特に、現実生活に対して、即効性があるものをご紹介しましょう。
①睡眠
調子が悪くなったら、とりあえず、睡眠時間を確保しましょう。調子が悪いときは、もしかすると、睡眠時間が毎日、6時間未満などになっていませんか。人間は、精密な機械であるという側面がありますから、メンテナンスが必要なんです。睡眠は、体と心の回復には、何はなくとも、必要です。調子が優れないときは、睡眠時間を7時間以上確保して、寝ちゃいましょう。マジで、翌朝から、調子が違うと思いますよ。
②食事
私は、幸いにも、ストレスで、食事ができなくなったという経験がないのですが、食事は大切ですよ。特に、調子の悪いときは、肉類などのタンパク質を摂ることをオススメします。私は、しょっちゅう、摂っていますから、もしかすると、これが、低空飛行でも、サラリーマン生活を、長く飛んで来れた秘訣だったかもしれません。
③運動
私は、ラジオ体操歴25年以上なんですが、こういう軽い運動が、心身にいい影響を与えることは明らかになっています。メゲたときは、あえて運動をすることです。私は、今日も、ラジオ体操をやり、加えて、四股踏み・ダンベル体操・エアロバイクをやって、計45分運動しました。運動は、やってみるとわかりますが、気持ちがサッパリしますよ。
④掃除
いろいろな本で読んだことがあるのですが、調子が悪くなってくると、生活面が乱れてくるのですね。まず、ご自身の部屋が「汚部屋」になっていませんか。「汚部屋」の住人は、お金が貯まらないだけでなく、メンタルをやられやすいと言われています。ですので、生活の中に、面倒でも、掃除を組み込むことです。日曜日の今日も、部屋・洗面所・風呂・トイレをぐるっと掃除しましたら、スッキリしました。
⑤身だしなみ
風呂はもちろん、体を清潔にし、ひげを剃り、顔などを保湿し、散髪も含めて整髪し、服は洗濯・クリーニングをマメにして、身だしなみを整えることです。高級な服ではなくても、清潔感は大事です。身だしなみを整えると、気分が上がってくるものですよ。
これらは当たり前のことかもしれませんが、当たり前って別に決して易しくないんですよ。