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【災害時】冷蔵・冷凍食材を活用した調理法
こんにちは、なつめです。
先日、市で開催していた料理教室に参加してきました。
料理教室に参加するのは初めてで少しドキドキしましたが、とてもタメになる調理法を学ぶことができました。
わたしが参加したのは、震災時に役立つ冷蔵・冷凍食材を使った調理法を学ぶ教室でした。
今日のnoteでは、そこで学んだことを記録しておこうと思います。
◼️震災時の懸念事項と、必要なこと
震災時、支援物資が送られてくることがあります。
その際に配布されるのは穀物類が多いそうです。
炭水化物なのでエネルギーにはなりますが、ずっと炭水化物ばかりを摂っていると、次第に体調不良になってしまいます。
ビタミンやタンパク質などの健康に不可欠な栄養素を摂るためには、野菜や肉を食べることが大事です。
また、震災後は電気やガス、水道は使えない可能性があります。
そんななかで調理するにはカセットコンロが必要です。
今ではさまざまな防災情報が発信されているので、カセットコンロを備えているご家庭も多いのではないでしょうか。
今回学んだ調理法は全てカセットコンロを使ったものでした。
◼️震災時でもすき焼きが食べられる!?
教室では、実際に先生が調理法を見せてくれました。
短時間で盛りだくさんのメニューを作ってくれました。
【メニュー】
白飯
オニオンスープ
焼きそば
ハンバーグ
すき焼き
かぼちゃのポタージュ
切り干し大根のサラダ
野菜のカレー風味和え
蒸しパン
これらは全て、カセットコンロでお湯を沸かし、食材と調味料を入れたポリ袋をお湯の中に入れるだけでできます。
その際に使う食材が、冷蔵庫や冷凍庫に保存されている野菜や肉なのです。
作っていただいたものを試食したのですが、想像以上に美味しかったです。
普段から作るものには負けますが、震災時にこれを食べられたら幸せだろうと思います。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/153836357/picture_pc_0a2440eb992eda14c96554f0934874be.jpg?width=1200)
(右上)かぼちゃのポタージュ
白飯は、炊飯器で炊いたような仕上がり。
蒸しパンは、ホットケーキミックスと豆乳でできるお手軽スイーツ。
焼きそばは、野菜の水分で麺がモチモチ、油を使わないのでヘルシー。
かぼちゃのポタージュは、ハンドブレンダーなどを使わなくても作れるので、普段から真似して作ってみたいと思いました。
そして、わたしのイチオシはすき焼きです!
野菜に味が染みていて柔らかく、牛肉のうまみも感じられてとても美味しかったです。
味は薄めでも、すき焼きの味だったので、震災時に食べることができたら嬉しい一品だと思います。
◼️震災に備えてやっておきたいこと
教室に参加して知識を吸収しただけでは、備えとして不十分です。
今回学んだことは日頃から実践し、いざというときに役立つように身につけないと意味がありません。
そこで、わたしが震災に備えてやっておきたいことをリストアップしました。
・今回の調理法を実際に試してみる。
・野菜や肉を冷凍保存しておく。
・焼き魚を冷凍保存しておく。
・常温保存が可能な豆乳を箱買いしておく。
・野菜嫌いの息子のために野菜ジュースを用意しておく。
今度、夫といっしょにこの調理法で作ってみようと思います。
また、野菜の冷凍保存は普段の料理でも便利に使えますよね。
早速、長ネギや玉ねぎ、キャベツをカットして冷凍保存しました。
今後は野菜のストックを増やしていきたいと思います。
魚は焼いて冷凍保存するのが良いそう。
白飯を作る際に焼き魚を一緒に入れれば、炊き込みご飯の完成です。
震災時にいちばんのパワーとなるのは、やはり食事です。
何かを食べられるだけでもありがたい状況だとは思いますが、そのなかでもひと工夫することでより美味しい食事を摂ることができます。
美味しいものを食べれば体だけでなく心も元気になります。
自分と、大切な家族のために美味しい食事をいつでも作れるようにしたいものです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。