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図書室

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子どもたちが読んだ本、子どもたちに読み聞かせした本を紹介します。 多くはAmazonかTSUTAYAで購入したもの(たまにBOOKOFF)、もしくは公立の図書館で借りたものです。…
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2022年1月の記事一覧

【図書室】『えとえとがっせん』【子育て】

【図書室】『えとえとがっせん』【子育て】

正月に干支が出てくる絵本を読んであげたら、動物が(辰は動物なのか微妙ですが)たくさん出てきて、思いのほか末っ子が楽しんでいたので追加購入。

町田康さんが書いた帯にもあるように、「選ばれた者と選ばれなかった者」の争いが可愛らしく描かれています。

神様の使いを選ぶあのレース。

猫が鼠に騙されて・・・という昔話を読んだ覚えがありますが、その後日譚としての物語って読んだことがありませんでした。

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【図書室】『みんなともだち』【子育て】

【図書室】『みんなともだち』【子育て】

うわぎとうさぎとうなぎ。うとぎが共通項で名前がそっくりだからともだちになる、なんてまさに幼児向けの内容。

うわぎは、汚れてしまってお母さんにしかられても、新しい友達ができたことがうれしく、ワクワクしながら眠りにつきます。

と子ども向けの絵本と思いながら読み聞かせをしたのですが・・・。

さらに新しいお友達が加わることで生まれる微妙な感情。
よくある、みんななかよくしましょうという展開とは少し違

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【図書室】答えのない問題【子育て】

目についた『答えのない道徳の問題 どう解く?』という本を手に取ってみました。
副題には「正解のない時代を生きるキミへ」とあります。

「どうとく」という駄洒落に気を引かれて読んでみたのですが、中身は子どもがもちそうな疑問が載ってあり、真面目に答えようとすると結構難しい問いがあります。

中身よりもいいなと感じたのは冒頭の「この本のよみかた」の部分。

調べてみよう。
他人になってみよう。
逆の立場

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【図書室】いろんな親子がいるもので【子育て】

【図書室】いろんな親子がいるもので【子育て】

お正月は過ぎましたが、家の中のお飾りはまだ残っています。
本日は七日なので、晩ご飯にスーパーで仕入れた七草を入れておかゆを食べようと思います。

絵本の読み聞かせにも季節感は大事で、わが家は春夏秋冬いろいろなものを取り揃えています。(図書館でも借りますが。)

『十二支のおやこえほん』は長男が3歳のときに書店で購入した本。本屋さんも季節に合わせていろんな本を陳列していますよね。
小さな店舗だと在庫

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【図書室】おさがり【子育て】

【図書室】おさがり【子育て】

無事にごみ出しミッションを達成し、さらに本棚の整理をしました。

子どもたちが乳児だった時に買った本はお役御免なので、知人に連絡。
無事にいただいてもらえることに。

BOOKOFFなどの古書店に買い取ってもらう手もありますが、大して値が付くものでもありませんし、子どもたちが読んだ本はそれなりに思い出もあるので、きれいなものは相手に確認して差し上げています。

死蔵されていてはもったいないし、読ん

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