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バジル



特徴

バジルはシソ科の仲間で、昔はめぼうきと呼ばれていた。英語ではバジル、イタリア語ではバジリコと呼ばれている。名称はいずれも「王」を意味する。インド原産のため寒さに弱い。5月が適期。

歴史

インドからヨーロッパに伝えられた説がある。インドではホーリーバジルが、クリシュナ神とヴィシュヌ神に捧げる神聖なハーブとされる。バジルの名称は前述の「王」を意味するギリシャ語に由来する。昔のインドでは葬儀の際に死者の横にバジルを供えることで、故人が黄泉の国へ無事にたどり着けると考えられた。

生産地

沖縄県、茨城県、千葉県、群馬県、三重県、大分県
熱帯アジア、インド

栄養

β-カロテン、ビタミンE、ビタミンK、カリウム、カルシウム、ミネラル

効果

抗酸化作用、免疫機能を正常に保つ、止血、リラックス効果


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