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クリ



特徴

栗を大きく分けると西洋、中国、日本栗に分類される。
日本栗は、他の栗に比べると大きく、西洋栗や中国栗は、焼き栗に適している。日本栗は甘露煮や茹で栗が合う。また、おせち料理の栗きんとんは、栗の甘みを活かした料理になっている

歴史

縄文時代初期から食用に利用されていた。戦国時代にも、兵士たちに栗を持たせた。この栗は「かち栗」であったとされ、勝ちを連想させるために縁起を担いだとされた。また食べるだけに留まらず、栗の木も神聖な道具や建物の建築のために利用されていた

生産地

茨城県、熊本県、愛媛県、岐阜県、埼玉県、長野県
中国、韓国、イタリア、フランス

栗の旬は9~10月、5℃以下の低温で保存するのが良い

栄養素

炭水化物、ビタミンA、B1、C、カリウム、食物繊維、葉酸、ミネラル、亜鉛

効果

むくみ予防、脂質の代謝、整腸作用、糖尿病・高血圧予防、コレステロール値低下作用、美容効果、老化防止、アンチエイジング

渋皮には、タンニンが多く含まれており、この強い抗酸化作用により、老化の防止やガンの予防に効果があるそう。渋皮煮などで摂取できる

注意

栗は大まかに分類するとナッツ系に属す。
過剰に摂取すると鼻炎などのアレルギーの原因や、胃もたれや胃痛を引き起こしやすくなる。またカロリーが100gあたりで約167kcalもあるので1日10粒程度を食べるのが良い


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