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電話ですよ〜とお隣さんに呼ばれた時代
「僕の昭和スケッチ」83枚目
<画/もりおゆう© 原画/水彩 サイズF5>
まだ、裕福な家庭にしか家電がなかった時代…
「電話ですよ〜」とお隣さんに呼ばれたものです。
遠い親戚等からの急用がもっぱらでした。
一方で、当時スーパージェッターというアニメ番組があり、そこでは流星号という空飛ぶマシンに乗った主人公の少年がAppleウオッチのようなもので通話をするというシーンがよく描かれました。
「流星号応答せよ、流星号応答せよ!」
懐かしいフレーズです。
当時電話も家にない僕らにとってそれは夢のような事で、まさかそんな事が実現するとは思ってもいませんでした。
しかし、驚くべき事に僅か50年程でそれは現実のものとなりました。
Appleウオッチの普及率こそまだ低いものですが、スマホはもう子供でも持っています。正にアンビリーバブルです😋
さて、では今から50年後に通信手段はどんなものになっているでしょう?
もしかしたら…
頭に埋め込んだごく小さな端末で人とコミュニケーションをする時代になっているのかも知れませんね………(⌒-⌒; )💦
*スーパージェッター
漫画/久松文雄 TBSにて1965年1月から1966年1月まで放映.
下は後に発売された扶桑社文庫判(amazonより転載).
<この絵と文は著作権によって守られています>
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