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脳に良い食品悪い食品

1.「脂にだけ気をつけても健康になれない?」

 食事が大好きで、健康雑学にも興味がある、藤枝てるひ のノートです。

 人生の成功が、高い幸福度・それなりに多い収入・病気にならない程度の健康で構成されるなら、1番必要なものは誠実性、目の前の欲に負けずに大事なことにコツコツ取り組める力だ。(計量経済学者 ジェームズ・ハックマン)


 この誠実性を実現するためには、食事による脳機能の活性化が不可欠。

2.脳に良い食品を増やす

 全粒穀物    1日  150g×3食
 葉物野菜    1日  150g
 その他の野菜  1日  150g
 魚介類     週1食 120g
 鶏肉      週    85g×2食
 豆類      1日   60g
 ベリー類    週    50g×2食
 ナッツ類    1日   20g
 オリーブオイル 調理とドレッシング
 ワイン     1日   150mlまで

3.脳に悪い食品を減らす

 バター・マーガリン 1日 小さじ1杯まで
 お菓子       週  5食まで
 赤身・加工肉    週  400gまで
 チーズ       週  80gまで
 揚げ物       週  1食まで
 ファストフード   週  1食まで
 外食        週  1食まで
 カロリー制限はしない。

4.カフェインの効果


 コーヒー・紅茶・緑茶で150~200mgのカフェイン(缶コーヒー1本分)を摂取すると、30分後には疲労感の軽減と集中力の向上が得られる。
 但し、一度に400mg以上摂取しないこと、朝起きて90分間は摂取しないこと、よりスムースに吸収するためにはミルクを入れること。起床後90分間は、副腎皮質からストレスホルモンのコルチゾールが分泌され、これが阻害されると、肝臓での糖新生・筋肉でのタンパク質代謝・脂肪組織での脂肪分解促進・免疫過剰の抑制と抗炎症が不十分になる可能性がある。

鈴木 祐「ヤバい集中力」

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