アダムスキー式腸活法
1.「トマトのパスタ、カレーライス、デザートフルーツが危険なの?」
食べることが大好きで、健康雑学も気になる、藤枝てるひ のノートです。
腸内細菌叢が生命維持に必要な栄養素と水分を吸収し、腸管免疫は病気から生命を守る人体最大の免疫システムである。
腸が汚れると病気の引き金となるため、適切な食事で腸の汚れを除去し、理想的な腸の流れにより免疫力を向上させ、体調不良が改善するようにしなくてはならない。
2.腸を含めた消化管の役割
消化管は、ビタミン・ミネラル・良性脂肪を襞から血中に吸収して体中の栄養とする。また、体中の役に立たない物質・毒素・悪性脂肪を血中から襞を通して体外に排出する。老廃物の多い尿は濃くなる。
食生活の間違いから消化管壁に有害な汚れが溜まると腸が詰まって腐敗し、吸収も排出もできずに血中からビタミン・ミネラル・良性脂肪が失われ、やがて体全体が弱って病気の元となる。
3.アダムスキー式腸活法の考え方
健康について全方位から考えて症状の原因を突き止めれば、腸の問題が根本にあることが多い。腸の問題を改善すれば、下痢や便秘、肝臓・担当・すい臓の問題、省庁と腎臓の病気が改善する。また、最終的には循環器や呼吸器の病気も改善する。
4.改善方法
食事と食事の間を最低4時間空けて腸の自浄作用を促す。
柑橘類等の果物やトマト・パプリカと、エクストラバージンオリーブオイル・亜麻仁油・ココナッツオイル等の非加熱油を一緒に摂取し、パイプ洗浄剤として党全体の滑りを良くする。果物は抗酸化物質を豊富に含み、老化・風・癌を予防するほか、天然の下剤の役割を果たす。非加熱油は直接スプーンで啜るか、サプリメントで摂取する。
水は軟水を選ぶ。1リットル当たり40mg未満の蒸発残留物を含むものが良い。蒸発残留物は土壌や水源に含まれる無機ミネラルで、体内で結合してセルライトを作り、アテローム性プラークとして動脈内に蓄積され、尿が出にくくなってしまう。皮下脂肪から汗で排出されれば問題はない。
スマートフォンを見ながらの食事を止め、マインドフル食事法で消化吸収を高める。
定期的に運動して横隔膜を動かし、腸への強力な垂直マッサージとする。毎日5~6時間訓練するプロアスリートは、消化時間が通常の30~40時間から3~8時間まで短縮されていた。
5.食品の分類
消化管全体を30分で通り抜けるファスト食品、口から胃まで4~5時間と小腸まで7~9時間かけて通り抜けるスロー食品、いずれかと組み合わせて腸の流れを速くするニュートラル食品に分けらえる。
ファスト食品は、ココナッツやアボガドを除いた果物(生・ドライフルーツ・ジャム・アルコール漬け)、はちみつ、緑茶、ヨーグルト、トマト、カボチャ、パプリカ(パウダー)、唐辛子、カレー粉。
スロー食品は、ナスや玉葱を除いた野菜(表面積が大きいほど食物繊維が多くて整腸作用がある)、穀類(小麦・米・ジャガイモ・トウモロコシ)、タンパク質(肉・魚・チーズ・卵・豆・豆腐・グルテンミート)、ナッツ類(クルミ・ヘーゼルナッツ・アーモンド・栗・ピスタチオ・ピーナッツ)。
ニュートラル食品は、油、酢、ニンニク、玉葱、エシャロット、ハーブ、ナス、カレー粉や唐辛子やパプリカを除いたスパイス、ワイン(特に赤)、牛乳、鎖乙、紅茶、コーヒー、カカオ含有率70パーセント以上のチョコレート。
6.食品の組み合わせ
ファスト食品とスロー食品を同時に食べると、消化管の流れが通常の3倍以上遅くなり、有害な汚れで腸が詰まって自浄作用が無くなり、規則的な排便リズムが崩れてしまう。同時に食べる組み合わせが避けられないときは、エクストラバージンオイルを1口啜ると良い。
ファイスと食品は1日1食。
ファスト食品を食べたら1.5時間食べない。
スロー食品を食べたら5時間食べない。特に、スロー食品の直後にファスト食品を食べると危険なので、食後のデザートフルーツは見直すべき。
朝食はスロー食品で野菜中心。
昼食と夕食はどちらでも構わない。
フランク・ラボルト=アダムスキー「腸がすべて」
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