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安易なるものを退けよ

今、自分が読んでいる本が、はたして自分の魂を喜ばせ、精神を純化させてくれるものであろうか、今、聴いている音楽は自分にいかにプラスしてくれているか、ということを、若い世代の人々は常に思考してみる必要がある。自己の精神問題に怠情なる人は、しらずしらずに自己を地獄の世界、不幸の世界に陥れている。

口あたりのよいもの、耳ざわりのよいもの、そうしたものには安易に飛びこんでゆけるものだが、安易に読めるもの、安易に聴けるものこそ、一応気をつけて、自己の心に訊きただしてみるとよい。

自分の精神にプラスとなるか、マイナスになるか。肉体欲望(五感)の満足だけで、精神(魂)に不満足のものは、これは退けるだけ退けてみることが必要である。

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