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【ミステリー恋愛小説】後輩がイケメンすぎると問題かと……

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産業スパイの由美とバズーカ的ビュアルを持つ俺様系後輩恵基(しげき)の恋と事件簿 【ミステリー恋愛ドラマ】 【あらすじ】 産業スパイの由美は後輩の恵基(しげき)とコンビを組んで3…
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#イケメン

後輩がイケメンすぎると問題かと… 第2話

1 横浜の小さなマリーナに到着したのは夕方4時過ぎだった。すぐ近くの八景島は、都心から車で…

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後輩がイケメンすぎると問題かと… 第4話

1 「ん、おいしいわぁ~ このクラブサンド。よくこんなお店みつけたわね!」  ほっぺが落…

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後輩がイケメンすぎると問題かと… 第5話

1  月曜日はいつも憂鬱だ。  定例会議が行われ、担当案件の状況からこの1週間の行動や計画…

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後輩がイケメンすぎると問題かと… 第6話

1 夕刻、私達は稔さんとゆりかちゃんのアパ―トにお邪魔していた。2DKでそれ程広くないけど、…

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後輩がイケメンすぎると問題かと… 第7話

1  微睡む私を香ばしいコーヒーの香りが取り巻いている。先週もこんなだったような気がする…

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後輩がイケメンすぎると問題かと… 第8話

1  昼食の後、私達4人は稔さんの車でマリーナを出発した。  問題の花時計がある中嶋社長の…

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後輩がイケメンすぎると問題かと… 第9話

1 午前8時30分、私達4人は再びミュゼの横浜事務所前にある花時計を眺めていた。  ここに到着するまでの車内で私は、これまで説明できなかった花時計の『表情の違い』をみんなに説明した。  「… ほんとだわ、確かに違う」  おでこをくっつけるようにして稔さんと1台のスマホを覗きながら、昨日撮影した私達の写真と目の前の実物を見比べて、ゆりかちゃんがそう呟いた。  私は時計の下にあるカレンダーが埋め込まれた花壇の一部と、花時計の文字盤の一区間を指差した。  「ここと… あ

後輩がイケメンすぎると問題かと… 第10話

1 通話が終わると恵基は携帯をポケットに仕舞った。そして先程の話題ではなく、稔さんから受…

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後輩がイケメンすぎると問題かと… 第11話

1  東京に近くなり前の車の速度が少しずつ落ちてきた。渋滞だ。この時刻はある程度の渋滞は…

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後輩がイケメンすぎると問題かと… 第12話

1  「由美さん私ね、あのアメジストの指輪には本当に何か凄いパワーが潜んでいるって確信し…

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後輩がイケメンすぎると問題かと… 第13話

1    軽快なBGMが流れる明るいカフェショップの入口で広い店内を見渡したゆりかちゃんが、…

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後輩がイケメンすぎると問題かと… 第14話

1  ミュゼ本社ビルのゴージャスなメインエントランスの前には、その雰囲気とは到底似つかな…

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