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【2023年1月】次に読む3冊、手に取った3冊を紹介します

新年あけましておめでとうございます。

新しい月、新しい年になったので次に読む新しい3冊を紹介します。

そして今回の記事は、芥川賞候補作(純文学)、毎年読むリピート本、2023年を占う本。

各ジャンルごとで3冊づつ、合計9冊の本を紹介します。

このnoteでは、書評を中心に読書に関する記事を発信しています。ぐちゃぐちゃになった頭の中を読書で整理してみると、それだけで人生がラクになります。人生をラクにする1冊を紹介するnoteです

【1冊目】第168回芥川賞候補作(純文学)

芥川賞候補作全部読むをチャレンジ中です。

1/19の発表の前に候補作を全部読みます。
全部読んでその中から受賞する作品を予想してみます。

「荒地の家族」(著:佐藤厚志)「グレイスレス」(著:鈴木涼美)はすでに読んでいるので、残りは次の3冊です。

「ジャクソンひとり」(著:安堂ホセ)

「この世の喜びを」(著:井戸川射子)

「開墾地」(著:グレゴリー・ケズナジャット)*群像2022年11月号に収録

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【2冊目】毎年読むリピート本3冊

1年に1回必ず読む本、何度も読む本があります。

ルールがシンプルであるが故に過酷で残酷な資本主義というゲームを勝つための武器が手に入る1冊は「僕は君たちに武器を配りたい」(著:瀧本哲史)

世界のあるがままをそのまま素直に受け止める。頭をクリエイティブな状態にするためには好奇心で世界を見る。

大人になっても子供の頃のように世界を観るためのコツが手に入る1冊は「自分だけの答えが見つかる 13歳からのアート思考」(著:末永幸歩)

そして最後は読むと思わず旅に出たくなる1冊。バックパッカーのバイブルの「深夜特急1〜6巻」(著:沢木耕太郎)。2023年は海外旅行に行きます♪

僕は君たちに武器を配りたい(著:瀧本哲史)

「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考(著:末永幸歩)

深夜特急(著:沢木耕太郎)

【3冊目】2023年を占う3冊

あまり未来のことは考えないタイプですが、それでも少しは気になったります。そんな近未来、2023年がどんな年をざっくり把握するための3冊です。

前提としては世の中には大きな波があってその波に乗るか?乗らないか?

波に乗るためにはその波を見る、読むことが大切。そのコツが手に入るかもしれない1冊は「いままで起きたこと、これから起きること。」(著:高城剛)。

最新のテクノロジー系が社会は自分の生活をどう変化させるか?といったことはだいたい佐々木俊尚さんの本から学びます。

その佐々木さんの最新本は「Web3とメタバースは人間を自由にするか」。Web3、メタバース、最近よく耳にすることの言葉が自分の生活にどう影響するかを妄想しながら読んでみます。

未来は予測するものではなくつくるもの。現実のひとつひとつの積み重ねが未来になる。

そのためには今どんな言葉を使うべきか?それがわかるかもしれない一冊は「未来をつくる言葉―わかりあえなさをつなぐために」(著:ドミニク・チェン)。

いままで起きたこと、これから起きること。~「周期」で読み解く世界の未来~(著:高城剛)

Web3とメタバースは人間を自由にするか(著:佐々木俊尚)

未来をつくる言葉―わかりあえなさをつなぐために(著:ドミニク・チェン)

2023年もよろしくお願いします。

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