なんか嫌
人は無意識に、
この人はなんか好き、この人はなんか嫌と、
感じるもの。
この「なんか嫌」には、いろんなものが隠れている。
だからと言って、その「なんか嫌」な人を分析したり、理解しようとか、どうにかしようとするのではない。
どうしても嫌なら離れてもいいし、近づかないようにすればいい。
ただ大抵、「なんか嫌」な人は、自分が嫌だと思っている感情を感じさせてくれたり、嫌な出来事を思い出させてくれる。
つまり、その嫌な感情、嫌な出来事だと感じているものを知り、理解し、解消してあげればいい。
だから、
その人といるどんな感じがするのか、
どんな感情が湧くのか、
何を思い出すのか、
何を避けようとしているのか、
こっちに意識を向ける。
過去の感情を整理して、出来事を過去に戻してあげる。
自分が感じたくないと思っていた感情は、とても大切な自分の一部であり、必要だったものだったんだ。
そう理解できれば、「なんか嫌」な人は嫌ではなくなり、特に何も感じない「普通」の人になる。
やはり、意識するのは、自分の内側。