問題だ!
問題が起こった、何とかしなきゃ!
そういう思考でいると、問題が次、また次と発生する。
何でもかんでも、他人の問題までも、問題だ!そんな状況許せない!と、常に問題探しをしている。なんてこともある。
意識が向いているものは、目に止まりやすくなるもの。
そして、そうやって見つけた問題は解決すればするほど、さらに難解な、根が深い問題が出現する。
嫌なサイクルに陥る。
また、問題を次から次に見つけるメリットが、実は自分の中にはある、ということ。
そんな訳ないと、私もかなり抵抗していたし、なかなか理解できなかったけど、あった。
だから問題を作っていたのか、というものが。
私の場合は、
興味を示してほしいとか、
心配してほしいとか、
こんなに大変、悪者がいて困っているとか、
子どもの頃からの満たされない欲求を満たそうとしていた。
また、
こんなに大変、悪者がいて困っていると訴え、あなたは悪くないよ、と寄り添ってもらいたかったし、慰めてもらおうとしていた。
そうやって人に絡んでいたのかもしれない。
気づいたときはショックだったし、嫌だったし、何なら今書いていても恥ずかしい。
でも事実。
無意識にそうやって解消しようとしていた。
そこが理解できると、問題探しは辞められる。
自分の思いを知ること、それを受容することに尽きる。