2分で読める子育てエッセイ№476『娘のテリトリーで』
子供達と一緒に大きい本屋に行った。
どこにあるかな~多分この辺りだよね~。
と、お目当ての本を探していたら、いいタイミングで店内アナウンスがかかった。
「ピンポンパンポ~ン♪(略)お探しの本がありましたら、お近くの検索機をお使いください。」
え?そんなのあるの?その検索機どこにあるの?
とつぶやいたら、その本屋の常連の小5の娘が、こっちだと教えてくれた。
何か・・・めちゃ分かりにくい ひっそりとしたことろにあるね・・・。
これは一人で来たら絶対に分からない。もっとド派手に分かりやすくここです!と表示して欲しいよね。
と心の中で毒づいていたら、さらにアナウンスが続く。
「場所や検索機の使い方が分からない時は、お近くの店員にお申し付けください!」
ちょっと~!お近くの店員さんは、レジ以外で全く見かけませんけど~? もしかして、お店あげてかくれんぼ中ですか~?
レア者の店員さんは見つけるのが難しいので、ウロウロしない検索機がどこにあるかをアナウンスしてもらえませんか~!
そうモヤモヤしている間に、結局、本屋慣れした娘がお目当ての本をさっさと見つけた。
その娘の後をカルガモの子供の様について行き、お金を払うだけの係になったワタクシ。
子供がしっかりしてきて嬉しいけれど・・・
なんだかな。ちぇっ。
サポートありがとうございます! 迷わずお菓子を大人買いしますよ?怒りません? ありがとうございま~~~す ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ