終わりは始まりに過ぎない
終わりは寂しかったり
やめることはなんだか穴がぽっかり
空いてしまったような感覚になる
けれど、
なにか始まる前には
その前の現象に必ず「終わり」がある
夜が終わらなければ朝は来ないし
小学校が終わらなければ中学にはあがれない
終わることでなにかが始まる
おわりはじまりは別々ではなく同時に起きるんだ
始めたいことがあれば
まずは「始めることをする」のではなく
「終わらせることをする」
終わらせると、始まるから
ひとは始めるためにどうするかに目が向くけれど
終わらせること、を意識してみてもいいかもしれない
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もうひとつ、こんなこともある
「良いこと」は
「良いことを良いと思える悪い(嫌な)こと」を
経験したり見たり聞いたりしないと起きないと考えられる
ようするに、「反するなにか」がある
もし自分の好きなもの、良いと思えることが
わからない人がいたら
嫌いなもの、悪いと思えることから
転換して考えるのも良い
ひとはそっちのが想像しやすかったりするようだ
一概にポジティブがよいとかネガティブがだめとか
そんな世界ではないと思っている
確かに
捉え方はポジティブのが人生うまくいく
けれどどっちもあるから人間で
ネガティブなことが全くないわけがない
すべて受け入れることが大切なんだ
終わりも始まりも
良いも悪いも
ぜんぶ。必要なこと。
つづく。
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