女性の強い味方「お豆」、食べていますか?
お豆、食べていますか?
インドではベジタリアンの方も多く、
タンパク質を補うために
カレーなどに、ひよこ豆を中心に
たくさんお豆が入っています。
お豆は
タンパク質
ビタミン類
ミネラル
食物繊維が豊富で、
人気の食材のひとつです。
お豆は現在70種類以上もあるといわれていますが、
大きくわけて
「炭水化物グループ」
「脂質グループ」
に分けられます。
【炭水化物グループ】
小豆・ひよこ豆・レンズ豆・ささげ・えんどう・そら豆など
特徴:
●乾燥豆の重量の約50%以上が炭水化物。
●タンパク質も約20%と豊富。
●脂質は約2%と少なめ。
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【脂質グループ】
大豆・落花生(ピーナッツ)など
特徴:
●脂質は、大豆(乾燥豆)が重量の約20%と多め、
落花生(乾燥豆)は約50%と高め。
●タンパク質は、大豆が約30%以上と多く、
落花生も約25%と多め。
●大豆の炭水化物は、約30%と少なめ。
炭水化物多めのお豆は
ホクホクしているイメージで、
脂質多めのお豆は
どっしりと重たいイメージでしょうか。
私がよく食べるお豆は
大豆・小豆・ひよこ豆なので
この3つを比べてみたいと思います♪
【大豆】
タンパク質量は肉類とほぼ同じ。
大豆の「アミノ酸スコア」も、
肉類と同様に100ありますから、
大豆は肉類に匹敵する豊富なタンパク源といえます。
しかも肉類と違い、
大豆のタンパク質は脂質が少なく低カロリー。
また、
肉類に含まれない食物繊維が豊富ですから
大豆を食べない理由はないですね。
ただ、大豆の加工製品である
豆腐や豆乳は「おから」を
取り除いてしまっているので
食物繊維はあまり摂れません。
食物繊維を摂るなら、
大豆を丸ごと食べられるものを。
さらによくいわれる豊富なイソフラボンも
多く含まれています。
イソフラボンは、
女性ホルモンに似た作用をすると言われ、
女性ホルモンの減少によって引き起こされる
骨粗鬆症や更年期障害をやわらげる効果が
期待できます。
また、お豆とは関係ないですが(笑)
女性ホルモンといえば、
インドではシャタバリが有名です。
シャタバリの根は
女性のホルモンバランスの正常化を促す
植物性エストロゲンと、
免疫力を高めて、
初期老化を防ぐ滋養分が含まれていることが確認されていますから、
こちらもオススメです。
追記部分
【小豆】
小豆は
食物繊維が豊富でデトックス効果が高いですね。
茹で小豆は
ごぼうの約2倍の食物繊維が含まれていますから、
腸内環境を整え、善玉菌の活動を活発にする
活躍もしてくれます。
便秘の解消・大腸がんの予防・
血糖値の急上昇予防・
動脈硬化予防などの健康効果も期待できます。
さらに小豆は、ポリフェノールが豊富。
カテキン・ルチン・アントシアニン・イソフラボンなど
様々なポリフェノールが含まれています。
その量は赤ワインをしのぐと言われていますから、
小豆のゆで汁も捨てずに飲むと良いですね。
陳代謝のアップ・冷え性の改善
更年期障害の軽減など、女性に役立つ作用も
たくさんもっています。
【ひよこ豆】
私の大好きなひよこ豆です。
インドではよく食べられているお豆で
名前の通り、
ひよこのくちばしが付いているような形をしているので、
「ひよこ豆」と呼ばれています。
ホクホクした味わいが特徴で、
食感が栗に似ていることから、
「栗豆」とも呼ばれています。
ひよこ豆は、葉酸が豊富です。
葉酸といえば、
妊婦に必要な栄養素として知られていますが、
全ての女性にとっても必要な栄養素。
葉酸は赤血球の形成を助ける栄養素で
貧血予防に効果的になりますから、
貧血気味のかたにもオススメです。
こうして見てみると、お豆は女性には大きな味方に
なってくれる食材のひとつといえると思います。
カレーに、お味噌汁、サラダに、豆ごはんに、、、と
是非、活用してみてください♪
明日も素敵な1日を。