黒豆がおせちになるまで 50 Yuki/農ときどき旅 2017年1月11日 22:22 「自分で育てた無農薬の丹波黒でおせちの黒豆を作る」 という3年越しの夢が叶った2016年でした。特大の粒を使っています。指先くらいの大きさだよ。 種は、昨年自分の畑で取れたものと、このお味噌用から選抜しました。 これを撒くのですね。 畑に直に撒くのと、このように挿し芽用と2種類のやりかたで育ててみました。 その前に、まず畑の準備ですね。4月3日。昨年の畝でまだ何も植わっていない状態。これからトラクターを入れて、畝立てをしました。畝を立てても草がどんどん生えてくるので、その度に草刈りをします。 7月8日。種まき直後。 一か所に3粒撒いて、最終的に2本にします。 8月4日。 8月9日。 黒豆の葉はとても大きいです。 これは9月1日の豆畑。青々としてます。農薬を振ってないので、結構虫も多い。小豆はかなり虫にやられました。 このころの実は薄い。これから実が太ってきます。 二週間に一回は畔の草刈りに。なかなかの重労働です。早朝やお店が終ってから行きました。 9月9日。イノシシ除けの風船。この頃は毎日夜に見回りに行ってましたねー。 10月19日。右から、小豆、黒豆。ひとつ飛んで大豆。すでに大豆を収穫した後の畝に小菜の種を蒔きました。冬場の漬け物用です。 それでもまだ実は全然青いです。 12月12日。畑で最終まで乾燥させていた株を根っこごと収穫。株ごとに結構バラつきがありますが、早い株の種を残して行けば均一に収穫できるそうです。 店先でさらに乾燥させます。のべ10日間くらい乾燥させた。雨の日は仕舞います。 乾燥させた豆たちを手作業で選別。種類、大きさで選り分けます。特別よいのは翌年の種用として保存。 これがまた翌年の種になります。こうやって種を繋いで行きます。自分の畑で育った種を繋いで行く。これも畑仕事の楽しみのひとつです。 すっかり豆もなくなり、冬の小菜が育っています。また今年もここに豆を植えます。どんなになるのか楽しみです。 いいなと思ったら応援しよう! サポートありがとうございます!旅の資金にします。地元のお菓子を買って電車の中で食べている写真をTwitterにあげていたら、それがいただいたサポートで買ったものです!重ねてありがとうございます。 チップで応援する #写真 #料理 #グルメ #オーガニック #正月 #おせち料理 #無農薬栽培 #ひとり農業 50