心が不安や怒り、焦りに傾かないために
今年に入ってから
世界全体が不安な感じ、
日本全体も、
これからどうなっていくんだろか、、、という
不安な気持ちが漂っていますね。
このようなとき、
わたしたちの心の質はラジャスが増しやすく、
攻撃的になったり、
疑い深くなったりして、
同時に、
恐怖感や焦りがでてきます。
起きてもいないことや、
まだ分からないことを
「これから起きるに違いない」と思って
鬱々としてしまったり、
誰からも攻撃をされていないのに、
「ああなったらどうしよう」と
勝手に想像がふくらんで、
恐怖感でいっぱいになったり。
心がラジャスの質に傾くと、
私たちは正しい判断ができなくなります。
さらに今は、
「そのままじゃ大変なことになるよ」と
焦りや恐怖感をあおり、
心をラジャスに傾けさせるようなことも多く、
正しい判断を鈍らせて、
何かを買わせようとしたり、
騙そうとしているケースも
少なくないように思います。
心がラジャスに傾かないために
大切なのは、
リラックスをして、
自分の心をサトヴァ(純粋性)の状態にしておくこと。
心がサトヴィックなとき、
私たちの心はリラックスをしていて、
心が平安で
「事実」を「事実」としてみることができ、
正しい判断ができます。
心がサトヴィックな状態で、
心が平安で心地の良い状態であれば、
「事実」をそのままに見ることができて、
余計な不安や心配を感じることがなくなります。
焦りや不安、攻撃性、イライラ、
そういったものはラジャスの心の状態。
心のラジャスの質をあげるようなものを
食べない、
(インスタント食品、辛すぎるもの、加塩分など)
見ない、
(テレビやネットで悪いニュースなど)
聞かない、
(騒音の中に長時間いたり、人の噂話など)
言わない。
(人の悪口、噂話など)
それと同時に
サトヴァの質をあげていくこと。
質の良いものを食べ、
心に良いものを
見る、聴く、話す。
それだけでも、私たちは
余計な不安や心配、焦りからも
かなり解放されるはずです。
身体と心にとって正しい行いを
できるところかろからしていきたいですね。
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