朝の「ジャーナリング」のススメ。 思考や感情を、全て外に出してみると 「この世界は自分が創っている」 が、心の底からよくわかる
昨年から、
毎朝、ベッドから出る前に
ジャーナリングを行っています。
「ジャーナリング」は、
心の中(頭の中)に浮かんできたことを
片っ端からノートに書いていく、というシンプルなもの。
寝る前にベッドの横にノートとペンを置いておき、
朝起きて、
頭に浮かんだものを全て書いていきます。
朝はぼーっとしていて、
目が覚めていないという方は、
洗顔、歯ブラシ、舌磨き、
オイルうがいや、お白湯、ヨガ、瞑想などを
一通り終えたあとでも良いです。
書き始めると、
大抵は、
昨日あった、あんなことこんなこと、
最近考えてるけどなかなか解決しないことや、
ちょっと前にあったあんなことや、傷ついたこと、
などなど、
次から次へと出てきて、
それに伴って
「嬉しい」「悲しい」
「楽しい」「焦り」「不安」などの感情も
でてきますから、
それもノートに書いていきます。
誰にも見せませんから、
支離滅裂でOKです、なんでも良いので
浮かんだものを全て書いていきます。
時間にして5分〜10分程度。
書き始め前半は、
自分の外側で起きていることに対してや
対象とする人に対して、
あれこれ思うところを書いているのですが、
それが後半になってくると、
あれ、これって
私が勝手にそう思っているだけだ、
私が一方的に囚われているだけだ、
ということに気づき、
最後には
自分の中でモヤモヤしていることや、
ムキになって
解決したいと思っている状況や相手は
全て自分が勝手に作り出した幻想だったこと、
自分の作り出した幻想の中に
ただただ、すっぽりはまり込んでいたことに
完全に気づきます
そして、
あっ、そうだった!そうだった!
またやってる、私!
と、気づいてスッキリしたところから
朝がスタートします(笑)
これを私は毎日続けているのですが、
それでも、まだ、
同じようなことを毎朝繰り返すのですから、
やはり「思考」や「感情」は
しぶとく巻き込んできます。
「思考」は、
「本来の自分」とは逆の場所にあるもの。
そんな思考に一度捕まったら、
不安や心配、焦りや苦しみなどを
まるで本物かのように作って見せてきます。
【参考記事】
私たちはほとんどの時間、本来の自分ではなく、心配、不安、悩みと繋がっている
だから、私たちは
常に自分の「思考」を客観的に見つめること、
「思考」と自分を同一化しないこと、
そして一番良いのは
何も考えないこと。
私たちの毎日考えていることの9割は
昨日も考えていたことですから、
考えてもあまり意味がない、と言うことですね(笑)
考えても答えが出ないものは出ない。
考えても、考えなくても、
起きることは起きる、
起きないことは起きない、
目の前に起きたことを
丁寧に行っていくのみ、ですね。
ジャーナリングの気づきの多さは、
実際にやってみるとよく分かります。
また、
ジャーナリングをしてから瞑想をすると、
すでにスッキリしている状態で瞑想に入るため、
深く瞑想に入れます。
5分〜10分程度でできますので、是非やってみてください。
思考や感情をいったん外に出してみると、
結局はすべては自分が創っていた、ということが
「本当だった!」と深く理解できます。
今日もまた寒い1日でしたね、
どうぞ暖かくしておやすみください。
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