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自分が創った世界が、どんどん自分を不自由にしてることに「気づく」

誰かが許せない、とか嫌い!苦手!
となった時、

そのまま、
「赦せない、嫌い、苦手だなぁ」
と思いつつ、
家族や周りの人にその人の愚痴などを言いながらも、
「まぁ、仕方ないか」と
そのままでいく人もいますし、

もう少し前向きだと
「あの人にもきっと良い面もあるはず!」とか
「あの人も苦労しているんだろうし!」などと
ポジティブ面を観て
なんとか、
自分の内側に湧いてきた
「許せない、嫌い、苦手!」
感情から離れようとします。


でも、
どちらも「真実」を観ていないので、
結局はずっと苦しむことになります。


誰かに愚痴をこぼしながらも、

嫌いとか、
苦手とか思い続けるのも苦しいし、

とはいえ、
「ほら、そうは言ってもあの人も良いところあるしねー」
などと頑張って
ポジティブ面を観ようとすればするほど、
心の中ではネガティブ面が
より強調されてくるように私たちはできています。

光を強めれば、影もつよくでてきます、
陰陽のバランスです。


だから、いつだって

私たちは「真実」を観る必要があるということ、

「真実」は、
その人は中立である、ということ。


ただ、中立である、
ただ、その人はその人である、という
事実を見つめていく、ことなですよね。


そのためには、
自分の中にあるフィルターをとことんまで
とりはらっていく必要があって、
このフィルターが何かと言えば、
サムスカーラ(記憶)。


だから、
私たちはいつも
自分の過去や過去世での経験をもとに創り出した
記憶をもとに目の前の出来事を判断していますから、
真実、出来事をそのままを生きてはいません。

自分の記憶をもとに創り出した
嘘の世界、非実在の世界を生きています
だから苦しいし、悩みます。


そして、
嘘の世界で生きることをやめて
真実の世界だけで生きようとしたら、

どこまでも、
自分の中にどんな記憶があって、
どんなフィルターをかけて
この世界を見ているか、
そこに気付いている必要があります。

そうしなければ、
結局は自分のその記憶、フィルターが
自分の世界を創り、
その世界が、
自分自身をどんどん不自由にしていくことになります。

いつもすべては中立、
ただ、起きているだけ、
ただそれが在るだけ

それだけが「真実」であるということ。


頭では分かっていても、
私たちはどうしても自分の記憶(サムスカーラ)で
目の前の出来事を判断してしまうものです。


自分の中に
どのような記憶(サムスカーラ)があって
今、目の前のことが起きているのか、
なぜいつも自分は物事をこう判断してしまうのか、
なぜいつも同じ感情で苦しめられてしまうのか、
などなど、

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