「自分ではない誰か」を演じている人は、幸せであるための最低条件を放棄していることになる

最近、ジョーティッシュを受けてくださる方が
とても増えました。

ジョーティッシュ、
アーユルヴェーダ同様、
Veda（ヴェーダ）より派生し
５０００年以上も前から伝承されてきた占星学。

Jyoti=光　Ish＝知識
光の知識、神の知識、とも言われます。

生まれ時の天体の配置の影響から
個人や組織の運命を読みとるもので、
5000年以上昔の古代インドから伝わる学問のひとつです。

ご本人がジョーティッシュを受けたのち、
その方がご家族や姉妹、ご友人にオススメして、
という形で、
多くの方に受けていただいております。

私はジョーティッシュは
「自分」という人間を知り、理解して
自分を受け入れて、
自分をどう生かして生きていくかを
知るためのツールとしてはとても良いと感じています。

私たちは「社会」という
見せかけの世界で

小さな頃から、なんとなく周りに合わせながら
誰かの価値観の上で
生きてきていますが、

当然、本来の自分は望まないことを
させられているのですから、
だんだんと違和感を感じる時がやってきます。

そんな違和感を感じながらも
「でも、人生そんなものだしね」と
諦めて生きるのもひとつ、

「やっぱり本来の自分で生きたい」と
本来の自分を理解して、受け入れて
本来の自分に従って生きていくこともひとつ。

どちらが良い悪いもなく、
本人が幸せならそれが一番です。

ただ
「自分ではない誰か」を演じている人に
幸せな人はいません。

それは、
そもそも幸せであるための
最低条件を放棄していることになるからです。

そのような人は
自分の中にぽっかりと空いた穴を埋めるために
世間でいう
「これが素晴らしい！」という価値観を
たくさんひっぱってきて、
立派な人、ひとかどの人になろうと頑張ります。

でも、それは永遠と終わらない戦いであって、
どこかで疲れてしまったり、
むなしくなってしまったり。

幸せになろうとしていたのが、
いつの間にか、
真逆を進んでいた、なんてこと
たくさんあると思います。

自分を知って、理解して、受け入れた時、
誰とも比べる必要がないこと、に
気づいた人から幸せに入っていく時代です。

それでも、
過去の後悔や憎しみ、罪悪感、
未来への不安や心配、
世間の目線、親の目線、周りの目線が、
いつも私たちを惑わせます。

だからこそ、
そこから抜け出す時間、
静かに、ただ坐る時間、

自分の内なる声を聴く時間が
とっても大切になると思います。

アーユルヴェーダやヨガ、瞑想の習慣は
私たちに
本来の自分に気づく時間を
与えてくれます。

できることから少しづつですね

明日もどうぞ穏やかで素敵な１日を♪

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