「ロープの蛇」あんなに怖かったものは、実は怖いものではなかった
【音声で聴きたい方は一番下の「ラジオ配信」からどうぞ】
月1回のCoreミーティングでは
ヴェーダンタの教えでおなじみの「ロープの蛇」の話から
「怖れの扱い方」についてみんなで対話をすすめました。
ロープの蛇とは・・・
たとえば、夕暮れ時など、散歩して道端にヘビがいると
私たちはとても驚きます。
でもそのヘビは実際は、ただのロープです。
ロープに自分の恐怖を投影しているだけです、
だからロープが蛇に見えて、恐怖を感じています。
それでも、
ただのロープを
「蛇だと勘違いしてしまっているので」、怖いのです。
私たちは、そんな場面に遭遇したら、
その怖れから逃れようと、
他の通り道を探そうとしたり、逃げたりします。
それでも、その勘違いは消えないので、
家に戻ったあとも、
あー怖かったな、
次、またあの道を通る時にでてきたらどうしよう、
あそこの道は通らないようにしよう、
などなど、その場面が終わったあとも、
恐怖の中にい続けることになります。
ここで大切なことは、
逃げることではなく、
に気づくこと。
蛇から逃げることと
これがロープだった、と知ることは全然違うこと。
蛇から逃げえることは、
現実でいえば、
自分に降りかかる大変なことや悩ましいことから
逃げたり、できるだけ避けて通ろうとすること。
根本原因、本質を見ずに、
その場しのぎで
なんとかしようとしている、ということ。
だから、ぐるぐるぐるぐる、
人生の中で、
形を変えて同じことや悩みを繰り返してしまったりする。
なぜなら、蛇の正体をいつまでも観ないから。
「なんだ!ロープだったんだ」と気づくには、
怖いけど、蛇に近づいていって、
あっ!これ蛇じゃなくてロープだ、と
気づく必要がある、ということ。
こんな感じで(どんな感じ?)で
先日のCoreミーティングでは
「蛇(怖れ)」を見る、ということで、
「怖れの扱い方」についてみんなでシェアをしました。
「今、感じているその怖れは本当ですか」
というところからスタートして、
などなどの気づきをまとめにして
終了になりました。
自分の怖れや不安がどこから来ているのか、
ここを客観的に観ることで
怖かったもの(蛇)は、
怖いものではなかった(ロープ)ことに気づきます。
是非、今、自分の中にある怖れ、
それ本当かな?と見つめてみませんか?
おひとりでできない場合や、
一緒に根本原因や本質を見ていきたい方は、
オンラインコース「調える(90分)」の
対面セッションでも行っていますので、
ご希望の方はご連絡くださいませ。
またアーユルヴェーダやヨガや瞑想の習慣は、
私たちにいつも客観的でいるための知恵を与えてくれます。
できるところから少しづつ取り入れていきませんか?
それでは、明日からもどうぞ素敵な1日を♪
**************************
▶現在、サロンのご予約が
2023年2月末までいっぱいになっております。
(2023年3月分のご予約を承っております。)
▶オンラインでのコースは比較的近いお日にちでご案内可能です、
ご希望の方はご連絡くださいませ。
▶各種オンラインコース「Core Design Labo(コアデザイン研究所)」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
【サロンご予約状況】2023年3月のご予約を承っております
キャンセル待ちも承っております。
→サロンご予約状況
▶ご予約、キャンセル待ちをご希望の方は
LINE「友だち追加」にご登録いただき、ご連絡くださいませ。