相手を責めたくなった時、裁きたくなった時に思い出すこと
相手を責める時、
私たちは
相手の中にその問題の原因を探そうとしてしまいます。
この時、
相手の中に
「問題の原因」を探すのではなく、
相手の中にどんな「怖れ」があるのか、
と観ることで、
裁かなくて済みます。
相手は「何を怖れて」
このような行動をとったんだろう、
相手は「何を怖れて」
こんなことを言ったのだろう、
相手は「何を怖れて」
何からそんなに守ろうとしているんだろう、
それを突き詰めていくと
相手の中にも
「私とあなたは違う」
「だから、あなたは私を受け入れてくれない」
「そして、あなたに受け入れてもらえない私は価値がない」
という分離意識からくる恐怖があることが
見えてきます。
これは、
みんな心の底に共通して持っている怖れ。
それが当然、目の前の相手の中にもあって、
そのような発言や行動となって
でてきているんだ、ということが分かれば、
相手を裁こう、という気持ちはなくなってきます。
相手を責めたくなった時、
相手を裁きたくなった時、
相手を打ちのめしたくなった時、
このことを少しだけ思い出してくれたら
立ち止まることができるかもしれません。
そして、
いつだって、
立ち止まることを忘れないでいてください。
立ち止まる時、
私たちは、内なる自分の声が聴こえてきます。
瞑想でも呼吸法でも、
ヨガでも、アーユルヴェーダでも、
どんな習慣でも良いです。
ただ、立ち止まるだけでも。
自分に戻る時間を作れば
世界が平和になります♪
どうぞ素敵な週末を♪