「ゴーヤ」は体内に籠った熱を取り去っってくれるのに、冷え防止もしてくれるという優れもの
少し涼しい日がつづいていますね。
アーユルヴェーダでは、
夏はピッタ(火)が増加する、と教えています。
真夏にピッタ(火)が上がり
ピッタのアンバランスが起きると、
イライラしたり、胃酸過多や皮膚疾患などが
出やすくなるといわれていますが、
実は今のように、
暑い時期から少し涼しくなった時のほうが、
暑い時に体内に溜まったピッタが
表面化しやすくなります。
そしてピッタ性不調である、
消化不良、胃痛、
胃酸過多、胃潰瘍、
下痢、肝炎、食中毒、
湿疹や皮膚疾患
などなどになって
でてきやすくなります。
イライラやムカムカ、
などもピッタ性の不調。
今、これらの症状が出ている方も
少なくないと思います。
ピッタのバランスをとる食べ物でいえば、
キュウリがおススメですが、
ゴーヤもオススメです♪
ゴーヤは体内のピッタ(火)を減らしてくれます。
ゴーヤは夏のお野菜なので
「冷性」の質を持っていると思いがちですが、
実は「温性」なのです。
温性なのに、ピッタのバランスをとってくれる、という優れもの。
ですから、
夏の冷房などで、
暑いのに、身体が冷えてしまっている人にはぴったりです。
また、ゴーヤの苦み成分
「モモルデシン」や「チャランチン」には、
血糖値を低下させる働きがあるといわれています。
これらは
コレステロールも低下させる効果があるとされていますから、
糖尿病や肥満の予防・改善などにもつながります。
また、
β-カロチン
ビタミンB1
ビタミンC
カリウム
リン
鉄分
などなどミネラル類も豊富♪
むくみ解消、疲労回復、貧血予防にも役立ってくれます。
ビタミンCでいえば、
ゴーヤー100gあたり76mgもの
ビタミンCが含まれています。
1日のビタミンC 摂取目標量(成人)が100mgですから、
どれだけ豊富かよく分かります。
ビタミンCは
疲労回復、
免疫力アップ、
活性酸素の除去
などなど、
すべての健康や美容の土台となってくれていますから、
そんなビタミンCをたくさん含むゴーヤ、
食べない理由はありません。
少しづつ涼しくなっていくこれからの時期、
ピッタの不調が表面化する前に、
ゴーヤの力と、
しっかり休息、しっかり睡眠、しっかりリラックスで
季節の変わり目のこの時期も快適に過ごしたいですね!
明日もどうぞ素敵な1日を♪
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