コーヒーゼリーを作った話
8月の出来事です。
公私ともに暇なので、休日に何かをしたくなりました。
暇だったらnote書けば良かったのでは?とお思いでしょうが、仕事でもPC使ってるBBAは時々電子の世界から離れたくなる時があるのだよ。手も痛かったし……今も痛いけど(涙)
あの日は……そう、何かを手作りしたい気分だったのです。
夏だから冷たいゼリーでも作ろうかしら。
お菓子作りをしない上、子どももいないので、粉ゼラチンもないし、果物もジュースもない。あるのはコーヒーと砂糖。作るとしたらコーヒーゼリー一択ですわ。
いや、冷静に考えたら、粉ゼラチンを買いにスーパーへ行くんだから一択ではないんだけども、私の中ではコーヒーゼリー一択。
コーヒーにゼラチン入れればできあがりでしょ? ゼラチンだけ買えば問題な~し♪
そんな次第で「コーヒーゼリー作るぞ!」気分になった私は、いざ買い物へ。製菓コーナーへ行き、現実の壁にぶち当たりました。
どれを買っていいのかわからぬ!
しかし、今ってすごく便利ですよねぇ。その場でシャッとスマホ検索できるので、ぶち当たった壁は秒で突き破ることができました。
とりあえず森永製菓のクックゼラチン買っとけば問題ないでしょ。
レシピ検索したら、生クリームをホイップして上にかける、という最後の工程が目に留まり、おぅ生クリームが必要なんですねぃ、と妙なつぶやきを心内で発して乳製品売り場を通って生クリームをゲット。
【レシピサイトで見た、簡単なコーヒーゼリーの作り方】
・耐熱グラスにドリップバッグ・コーヒーを掛けて、お湯を注ぐ。
・粉ゼラチンを入れてかき混ぜる。
・粗熱が取れたら、冷蔵庫に入れる。
・生クリームをホイップし、ゼリーの上にかけて完成。
ここから画像を添付しますよ!
流行りに任せて買ったものの使うことなく棚の飾りになっていたメーソンジャーと、ブルックスのコーヒー。
メーソンジャーの良いところは、側面に目盛りが付いているので、何㏄入れたかがお湯を計量しなくてもわかるところ!
熱いお湯を注ぐからマグカップの方が安全かもと思ったけど、使ってみて初めて知った目盛りの存在に感動しました! これ、すごく便利!
ここにゼラチンを入れて混ぜるだけ。
…なんだけど、確か温度を間違えるとヤバかったよな……と思い、レシピを再読したら、ここで『粗熱をとる』過程の存在を知る。
私、時間という概念を失念してまして……。
お菓子作りを始めたのが14時。粗熱をとってから冷蔵庫に入れて2時間冷やしたら、コーヒーゼリーが夕飯のおかずになってしまうではないですか!
なんてこった…と思いつつ、沸騰した熱々のお湯じゃなければゼラチンを入れても良いとわかったので、もう少しレシピを熟読すれば、「ゼリーに砂糖を入れないと苦いだけ」というコメントを発見。
ゼラチンとスティックシュガー2本をコーヒー液に入れ、かき混ぜました。
このまま冷蔵庫に入れても良かったのですが、粗熱をとったことだし、急ぐおやつでもなくなったことだし、ちょっと可愛いグラスを使いたくなったので、別のグラスへ移しました。
酒飲み用に(旦那さんが)買ったグラス。
酒を入れる前に、コーヒーを入れてしまったわw
これを冷蔵庫に入れて冷やしました。
作った当日にコーヒーゼリーを食べたかったのですが、翌日のおやつにすることにして、この日は別のおやつを食べました。
麦茶じゃありませんからね。
と言っても、ペットボトルの午後の紅茶(ストレート)をグラスに入れただけ~なんだけども。
『ネタのためにここまで来たんだから、本日のおやつとしてネタにしないと!』
BBAの手腕なので映えていませんが、本日のおやつとして別SNSに投稿しました。
簡単にできるおやつのはずが、二日間にわたる大作になるとは……。
翌日の朝。
「ホイップクリームを作ってかける」という行為が面倒だと思い、買ったホイップクリームがキャップ付きで注ぎやすかったので、手抜きして生クリームをダイレクトにかけました。
食べた結果……「美味しくない」。
……いや、スイーツに甘さを求めない人なら、すっきりしていてこれで良いのかもしれませんが、私には微妙でした。
しかし、泣き崩れるにはまだ早い! ゼリーはあともう一つあるのです!
涙をこらえつつ、甘くないコーヒーゼリーを朝食代わりにした私。おやつにリベンジマッチすることに決めました。
15時おやつの時間。
生クリームに砂糖を加え、ホイップクリームを作りました。
お菓子作りをしないのですが、ハンドブレンダーがあるのでホイップクリームは簡単に作れます。だったら最初からやればいい。……出して組み立てるのが面倒で……(ギャフン)。
今度は満足いく仕上がりになりました。
もうちょっと甘くても良かったかな。
以上、今年の夏の出来事でした。
配偶者の分は作らなかったのか?
食べるか聞いたら「いらない」と言われたので、一人で消化することに決めたのです。