#677 適度に自炊してみとる報告
2024.11.25.
朝から寒かった。気を抜いているとお布団から出られなくなりそうだ。
私の母優子はプロの主婦なので、日々、その才能をフルに発揮している。
私にはXに「食べた夕飯の写真だけを上げるアカウント」があるのだが、最近それをバイト先の方に見せたら、すごい!と驚かれた。
そして、「みゃーさんは素晴らしいご家庭で育ったのね」と、逆にプレッシャーのかかるようなイメージをもたれてしまったようだ。
そんなご飯を食べて育った子どもはどうなるか。同じような食事を作るようになるのか。
否。
母の料理を、「美味しい♪美味しい♪」と食べることに慣れすぎ、自分で作ろうと思うことなく生きてきてしまったが故に、料理スキルがなかなか上がらない。
新たに一人暮らしを始めてちょうど2か月。
私の食生活がどうなったのかの記録。
★breakfast
私、朝はご飯を食べるために起きていると言っていいくらいしっかり食べる派。むしろ朝食が食べられなかった日は午前中ずっと「今日朝ごはん食べてないんだよなあ…。」と思いながら過ごしてしまうほど。
・オーソドックスパンスタイル
基本はパン、ヨーグルト、スープの組み合わせ。
パンは中にマーガリンが入っているタイプのロールパンを凍らせているので、それをトーストして食べることが多い。外は熱いけれど中は凍ったマーガリンが溶け始めている…みたいな。
ヨーグルトには凍ったブルーベリーとバナナ、それからグラノーラを入れる。
スープはインスタントのコーンかじゃがいもかトマト。
こんなにバランス良さげで量もしっかりめなのに、全くお通じに影響がなくて驚きを隠せない。
・オーソドックスごはんスタイル
朝がごはんの日は、丼、みそ汁、ヨーグルトという組み合わせ。
丼は冷蔵庫にあるものを雑多に乗っけるだけ。みそ汁はインスタント。ヨーグルトはパンのときと何も変わらない。
・イレギュラースタイル
★lunch
平日のランチは学校勤務の日はもちろん給食。別のバイト先では食べに行ったり、時々お弁当を作ったりという感じ。
こちらは休日の昼。よく作るのは炒飯。味付けは塩胡椒と焼肉のタレのみ↓
★dinner
ワタクシ、夕飯は基本的に白飯を食べない。炭水化物抜きダイエットなどではなく、単純に欲していない。なので、たまに夕飯で炭水化物を摂ると、体重が増加していたりする。
・自炊レベル【低】
ありがとう、サミット様!
優子の選択肢には絶対に出てこない「夕飯にピザ」も、背徳の食卓としてまれに現れる。
・自炊レベル【高】
自炊も、頻繁にではないけれど、やってみてるもんね!
ここまでで一番頻繁に作っているものは、常備菜の「ピーマンとナスの焼き浸し」である。作っておけば、小鉢に盛ってかつおぶしを散らすだけで一品!というお手軽さ。
【焼き浸し】
【もやしとチーズのチヂミ風】
【冷蔵庫の余り物焼肉のタレ炒め】
自分でも一応、いろいろ作ってはいる。
【無水キーマカレー】
こちらは料理研究家リュウジさんのレシピ。レンジだけで作れるところがとても楽ちん。
【ハンバーグ】
ある時は、ハンバーグなんか作ってみたりしちゃって。
【大葉とチーズ入り厚揚げ焼き】
また、ある時は余りモノの具合によって、謎の料理が爆誕する。
【ジャガイモとピーマンを適当に炒めたやつ】
【ナスとエノキと豚ひき肉の味噌炒め】
【オニオングラタンスープもどき】
玉ねぎが余っていてどうしようかと考えた挙句、オニグラを作ることに。炒めるのも面倒なのでレンジを駆使したところ、シャッキシャキすぎる玉ねぎスープが完成。
【舞茸と大葉を豚肉で包んで焼いたやーつ】
余り物を消費したくて謎の創作料理が爆誕。確か、普通に美味しかったと思う。
【千切りキャベツを消費したければポトフみたいにすればいいじゃない】
生野菜を摂らなければ…なーんて思ってカットレタスと千切りキャベツを買うことがあるのだが、カットレタスは消費できる量なのに、千切りキャベツは絶対余る。しかもキャベツの方が消費期限が早い。どうしよう…というときに生まれたスープ↓
鍋に水と千切りキャベツとソーセージとあればミニトマトを入れて、コンソメを入れて、最後にブラックペッパーを。残った千切りキャベツが片付いたー!
ここまで読んでくださった稀有な方はお気付きのことと思うが、つまり私の暮らしは常に、腐るものとの戦いなのである。毎日、どうにかして腐りそうなものを消費するようにして暮らしている。(みんなそう?)
この食卓ラインナップが皆さんの目にどう映るかはさっぱり分からないが、本人評価は「私、結構頑張ってるじゃん!」である。
今は玉ねぎとじゃがいもの処理に困っております。
手軽で美味しい料理、何かないですかねー?
#教員エッセイではない
#一人暮らしの夕飯
#腐りゆく食材との戦い
#まだ一度も捨ててない
#消費期限はよく過ぎる
#自炊