リバウンド大歓迎!「糖質制限 超マニュアル」
皆さん、お疲れ様です。糖質OFFアドバイザーのターマンです。
本日は前回お話しした「糖質制限は”前準備”が9割(前準備編)」に続き、
「糖質制限実践編」をお話ししたいと思います。
前回の記事をまだ読んで頂いていない方はそちらから読んで頂けると、
今回の内容も分かりやすいかと思います。
また実践する上では”準備が非常に大事”になるため、是非読んで頂きたいです。
本日の内容も前回に引き続き、牧田善二先生の『糖質中毒 痩せられない本当の理由』を参考にさせて頂きます。
是非皆さんも読んでみて下さい。
本日の内容は以下の通りです。では早速参りましょう!
①痩せればいい目安を設定する。
糖質中毒に陥ってしまった場合で”死亡率が上がるのはBMIが27を超えたとき”なので、まずはあなたのBMIが27になる体重を算出し、その体重まで落とすことを目標とします。
計算式は「身長(m)×身長(m )×27」で算出します。
私の場合、身長が170cmなので「1.7m×1.7m×27=78.03kg」まで落とさないと死亡率が高くなるということです。以前は85kgあったので、死亡率は高かったということですね。今なら笑えますが、以前なら笑えません。
勿論、適正体重といわれるBMI 22まで落としてもいいですが、太りすぎている場合にBMI 22の目標体重まで落とすとなると無理が出てきます。
まずはBMI 27まで落とすことを目標にし、達成感を一度味わってから次の目標を設定するといいかもしれません。
私もまだBMI 22ではありません笑
実はプロフィールでは現在70kgと記載していますが、
執筆中の現在の体重は67.5kgでしたので、BMI 23辺りです。
現在のBMIを算出する場合は「体重(kg )÷身長(m)÷身長(m)」で算出できます。
えっ!もう少しじゃないですか!
なんか久しぶりに自分のBMIを計算したのでテンション上がってきました!
こうやって達成感を味わうと、また頑張れますよね!
BMI27目指す方も、BMI22目指す方も一緒に頑張りましょう!!!
②糖質摂取量を減らす
まずは1日の糖質制限量を60g以下に抑えます。
これなら毎日100g〜200gずつ確実に痩せていきます。
ちなみに「ご飯茶碗1杯で糖質55g」です。
ここで「うわぁ…きついじゃん。無理でしょ。」と思ってしまった方!
まだこのページを閉じないで下さい!
まだ諦めないで大丈夫です。
勘違いして欲しくないのですが、
糖質制限は「引き算(糖質)だけのダイエット」ではありません。
引き算(糖質)する代わりに足し算(タンパク質)ができます。
糖質を60gに抑える代わりに血糖値を上げないタンパク質(魚や肉)をいくらでも食べて大丈夫です。(勿論、野菜類もバランスよく食べて下さい。)
しかし、糖質中毒に陥っていればいるほど制限をすれば、初期に禁断症状のようなものが出てきます。(頭痛やイライラ、強い空腹感など)
そのような症状は中毒に陥っているための症状であり、脳からの「糖質を摂れ」という指令です。この指令に従ってしまうと、「報酬系」と呼ばれるドーパミンが分泌され、不快な症状を和らげてくれます。
聞こえはいいですが、また糖質中毒の振り出しに戻るだけです。
それを理解した上で、糖質以外を口にするなどして我慢して下さい。
1週間〜2週間ほどで禁断症状も和らぎ、無くなってきます。
正直最初が一番キツいです。でもここさえ乗り切れば、あとは楽です。
どうしても糖質60gではキツいという方は120gまでOKです。
痩せることはあまりありませんが、太ることにはストップをかけることができます。慣れてきたら120g→100gと段階的に落としていきましょう。
食材の糖質量はアプリなどで簡単に調べることができます。
また加工品の場合は、裏の栄養成分表示(炭水化物)を確認して下さい。炭水化物表示は「糖質+食物繊維の合計」となります。ただ食物繊維の量は糖質に比べれば微量な事が多いので「炭水化物量=糖質量」だと考えていいかと思います。
③リバウンドしても良し
今までご紹介した方法であれば、確実に痩せます。
ただし毎日ずっと糖質を制限するのは無理があります。
例えば自分の誕生日にケーキを食べないなんてことはしたくないはずです。
また仕事の付き合いで飲み会が…なんてこともあるでしょう。
そういう時は食べて飲んで下さい!
楽しみや人間関係までも制限する必要はありません。
そのせいでリバウンドしてしまっても、また次の日から始めましょう!
オンとオフの切り替えがしっかりできれば問題ありません!
リバウンドで「もういいや。諦めよう。」はダイエットを始める前の自分に戻るだけです。未来を作りましょう!
リバウンドは必ずあります。
そのために毎日朝食前の体重測定と記録を習慣化することをお勧めします。
少しの体重変化にも気づけるようになれば、オンオフの切り替えもしやすいです。
大事なのは「少しずつでも継続すること。」です。
そうすれば必ず結果は出ます。
いかがだったでしょうか?
簡単ではありましたが、糖質制限のやり方についてお話しさせて頂きました。
この記事をきっかけにご自身のお体や体調に興味を持っていただけると幸いです。
宜しければ、「スキ」や「フォロー」していただけますと嬉しいです。
今回も読んで頂きありがとうございました。