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【からだ#38】One Heart流 「さとり」の探求。深い眠りとわたしたちの意識。

こんにちは。


ピアノ講師、メンタルコーチの「One Heart」です。


さて、今回は、有料マガジン『”差”取り(さとり)プロジェクト!ひとつの世界で生きていく』のnoteになります。



前回のnoteはこちら。


今日は、「深い眠り」について。


みなさま、よく眠れていますか?


眠る前には、なるべくスマホを見ないとか、部屋の照明を少し落とすとか、いろいろと工夫をして、眠りに入る準備をしてから眠るよう心がけることで、よく眠れるようになります。


また睡眠時間も大事、と言われていますよね。


繊細気質であるわたしは、『ロングスリーパー』で、8時間睡眠時間が取れれば翌日絶好調なのですが、移住してからは何かと忙しくしているため、8時間は取れず・・・それでも7時間は”死守”しています。(あえて強めの表現。それぐらい重要ということね)


睡眠時間だけは、毎日の生活の中で最優先したい”タスク”として、時間を確保しています。


なぜか・・・というと、睡眠と「さとり」ってとても深い関係があるような気がするからです。
(何度もお伝えしていますが、さとらなくてもいいんですけどね)


先ほども少し触れましたが、わたしたち人間にとって、「睡眠」は生きていく上でとても大切な生活の必須項目ですよね。


『人生の3分の1は寝ている』・・・といわれています。


その時間の中身によって、わたしたちの人生の質も変わってくるのではないかと思うんです。


眠るギリギリまで考えごとをしていたり、誰かに腹をたてていたり、心配ごとが頭の中をぐるぐるしていると、なかなか眠りにつけませんよね。


中には睡眠導入剤を飲んで眠る方もいらっしゃるかと思います。


薬はいいとか悪いとかではありませんが、クセになってしまうので、できれば飲まずに眠れたらうれしいですよね。


今回は、「睡眠」について。
少し詳しく探っていこうと思っています。


今回は、眠りと潜在意識との関係まで考えてみたいと思います。


どれだけ睡眠が大事か理解できるかもしれません。


最後に質問がありますので、ぜひ考えてみてくださいね。


✧˙⁎⋆参考にしているご著書です。
エックハルト・トール著「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」




「深い眠り」には、エネルギーを充電するすごいパワーが宿っている。


夢を見ていない、深い眠りの状態にはいっている時のわたしたちは、「目に見えない世界」へと、旅をしているのです。

この時、「大いなる存在」とひとつに溶け合っているのです。
ここでは、「目に見える世界」で生命の維持するため、エネルギーを供給しています。
このエネルギーは、わたしたちにとって、食べ物よりもずっと大切なものです。

この深い眠りの状態は、自分の意思でコントロールできません。
この時、からだはきちんと機能していますが、個性のある「わたしは」存在しません。
完全に意識を保ったまま、夢を見ない眠りを体験するのが、どんな感じか、想像できますか?
じつは、想像することもできないのです。
なにしろ、その状態には、「内容」がないのですから。

意識を保ったまま、自分の意思で、「目に見えない世界」に入らない限り、ほんとうの意味で、自由にはなれません。

「大いなる存在」に絶えずつながっていられるように、入口はいつも開けたままにしておきましょう。
物質的なからだが、強靭でも脆弱でも、インナーボディには、なんら影響はありません。
インナーボディは歳をとらないからです。

もしインナーボディをまだ感じることができないなら、他の入口を使ってみましょう。
ただし究極的には、すべての入口はひとつにつながっています。

エックハルト・トール著「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」より


この話は、すこし難しく感じるかもしれませんね。


でも、大丈夫。わからないなら、無理に理解しようとしなくていいんです。


「今はタイミングじゃないんだな」くらいの気持ちで、わからないままにしておきましょう。


頭で理解しようとするほど、わからなくなる。
わたしたち人間は、すでに知っていることだけで理解しようとします。


だからといって、「知っていること」だけを頼りに理解しようとするのも違うんです。


この知識を自分の中に落とし込むのは、行動して、体感して初めてできるようになる。


頭で納得しようとするのではなく、行動してみる、感じてみることが大切なんです。


ピアノの練習と一緒だな、と常々感じています。


たとえば、朝、目が覚めた瞬間。
「もう少し寝ていたいな…」なんて思う、あの時間。
なんだかぼんやりしていて、気分が良くも悪くもない、不思議な感覚のときです。


実はあの状態が、瞑想に近いんです。


まだ思考に支配されていなくて、「私」というアイデンティティも薄れているとき。


頭の中が静かで、ただ「ここ」にある感覚。


もし朝起きたときにそんな状態になったら、少しその感覚に浸ってみてください。


わたしは時々、その心地よさに負けて、気づけば1時間もゴロゴロしていた…なんてこともあります、笑。


予定がないときは、無理に起き上がらず、その時間を味わってみるのもおすすめです。


このような”まどろみの時間”に、いいイメージを意識してみましょう。


ただ、あまり深く考えようとすると頭が目覚めてしまうことがあるので、「なんとなくもともと自分の中にあったもの」をベースにするといいと思います。


たとえば、ピアノをとても上手に弾いている自分の姿。


結婚したい人であれば、ウェディングドレスを着て幸せそうにしている姿。
相手がまだいないなら、顔はぼんやりでも大丈夫です。


朝起きたての時間には、否定的な「エゴ」がまだ起きていません。


だから、「そんなのムリ!」なんて頭の中の声が出てこないんです。
そうやって、少しだけ自分の中でいいイメージを膨らませる。


そして、この時間に想像することは現実化しやすいんです。


毎日のTODOリストや準備はちょっと後にして、今は”どうありたいのか・・・”を意識して感じてみる時間にしましょう。


それだけでも、不思議と幸せな気分になれて、一日のスタートが楽しくなりますよ。


朝の時間を、TODOリストのことばかり考えるのではなく、ちょっとした自分の願望に使ってみませんか?


✼••┈┈┈┈••✼


深い眠りの状態は〇〇な感覚に満たされる時間

ご著書では、深い眠りは「目に見える世界(物質的現実)」を完全に離れて、目に見えない世界(純粋な意識や存在の本質といわれるもの)へ戻る状態ととらえています。


このとき、私たちは忙しい思考や、日々の「自分らしさ」というイメージから解放され、ただ「いるだけ」の状態になります。


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2,507字
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