「未来設定」。自分の未来は自分で決める。

こんにちは。

ピアノ講師でもあり、
メンタル心理ヘルスカウンセラーとしても活動しています、
「One Heart」です

前回の記事の続き、
とも言える、私自身の話から願いを叶えるという未来設定のお話。

”スキ”をしてくださったみなさま、ありがとうございました。

よく自己啓発や精神世界の本などで、
「願いを叶える」とか、
「未来設定」とか、
「自分の世界を創造する」とか、
書かれている書籍がたくさん出されていますね。
私も何冊か読みました。

その「未来設定」って、
自分でも子供の頃、やっていた・・・、
という最近気づいたので、
わたしの実体験のお話をさせていただこうと思います。

ピアノの先生になりたいと思ったきっかけ

私は小2の頃に、
当時教えていただいていたピアノの先生に憧れて、
突然「ピアノの先生になりたい」と思いました。

それから・・・一度も辞めたいと思ったこともなく、
今に至っています。

今思えば、
転職に出会えた瞬間って、
心でピーンっときた・・・、
そんな感じでした。

私は幼稚園の頃から、
人と違ったことをしていきたいという気持ちがあって・・・。
（理想主義なんでしょうか・・・）

この気持ちを抱いた当時のことを
今でも鮮明に覚えています。

今は女性も出世して、
やりがいのある仕事ができる時代ですが、
会社員ならば、女性は雑用が中心の時代でした。

私は・・・、
「絶対、OLなんかいやだーーー」
と子供の頃、OLになる自分を想像することができなかったのです。
誰か周りにいたのかな・・・、
そんなOL像を想像させる人が・・・。

未来設定その１

OL以外の仕事をする。

そして、当時楽しく習っていたのが、
「ピアノ」だったのです！！

しかも、先生がとてもキラキラ輝いて見えたので。
「先生みたいなピアノの先生になりたい」
と心から思ったのです。

子供の頃、自分と関わる親以外の大人の人を
（幼稚園の先生とかピアノの先生、親戚のおじやおばなど）
「ひとりの人」としてみていた傾向があって、
ひとりひとり、”こういう人”、という見方で、
自分との関わりという見方よりも、
”対等な立場”で見ていたような気がします。

未来設定その２

それから「私は将来、ピアノの先生」

未来を自分で決める。

この気持は揺るがず、（←ここ、大事）
常に未来へのベクトルはピアノの先生に向いているので、
向かう方向は自然と決まっていくのです。

高校は普通科でしたので、
高校時代は音大に行くために
２人の先生から同時にレッスンを受けていました。

当時教えていただいていた先生の先生が、
音大の常勤講師だったので、
紹介していただいて、
週２でレッスンをしていました。

この時代が一番きつかったけど、
今思えば、とてもいい思い出。

どんなに辛くても、
私の将来のベクトルは、
音大を出て、ピアノの講師になること！！

揺るぎない決心と、
それに向けた行動力、
そして、応援してくれる人たちがいたおかげです。

夢を人に話すことのメリット、デメリット

だから、自分の夢を人に話すことは
とても大事だと思います。

どんな人脈で、道が拓けるかわからないので、
家族はもちろん、信頼できる友人など、
自分のしたいことは話しておくといいと思います。

しかし・・・、
私は人のこのことを話したら半分以上の人に笑われました。
「そんなのムリに決まってるじゃん」、
「そんなにお金つぎこんで将来食べていけるの？」って。

こんなことを言われることがとても多くて、
時々へこんでいました・・・、笑。

でも人になんと言われようと、
お金たくさんかかって両親に迷惑かけて、
稼げなかったとしても・・・。

「私はこれがしたいの！！」

私の人生は、私の人生。

確かに親には迷惑をかけるかもしれない。
恩返しできるくらい稼げるかわからない・・・。

親の顔色をうかがって、
自分のしたいことを諦めたら・・・、

今の私・・・なかったです。

今は父も母も天国ですが・・・、
私が毎日楽しく幸せに仕事をしている姿をみて、
母は生前、そんな私に、
「あなたは本当に仕事が好きなんだね」
「本当によかったね」
と言ってくれました。

自分の「強み」を知ることが大切

自分の好きなことを目一杯させてくれた両親。

なかなか恩返しができなかったので、
私が結婚してからは、
母は私と同居を望んでいたので、
一緒に住んで楽をさせてあげたいと
主人にわがままを言って、
母と同居することになりました。

恩返しできるほど、同居生活は長くなかったけれど・・・、
いつもいつも近くで私たちを見守ってくれています。
母の命日が近づくといつも思い出す・・・。

「未来設定」したら、あとは行動するだけ。

「行動」も、損得とかで考えず、
「これ、やりたい！！」という
心からピン！！ときたことを
やっていくといいのではないでしょうか。

確かに、学生時代は夏休みやお正月など、
毎日練習で遊べなかった記憶がありますが、
私はピアノを弾くことが好きだし、
この「好き」のために将来をを設定しているから、
ただやるだけ・・・と思って、
あまり遊べなかったことは気になりませんでした。
いつも「ピアノの練習」が理由になっていたのです。
（高校の部活をやらない理由も「ピアノ」が理由でした）

さいごに

子供から大人まで、
年齢に関係なく楽しめる音楽、という
”心の友’”に出会えたこと。

ピアノを通じて自分を表現する楽しさ、
こたえはひとつじゃないという
深めれば深めるほど楽しい世界。

音楽の楽しさの探究は
一生続くのかな、という未来へのワクワク感。

人との違いを楽しむのが人生なのかもしれない・・・。

すべての「夢」に向かって
頑張っている人たちを応援します！！

決めていこう！！

「わたしは〇〇になる！！」

「健康」でもいいし、
「お金持ち」でもいいですね。

決めたら、そんな自分を疑わず、信頼・・・。

自分の心に素直に・・・。

今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ。