幸せは内側から。幸福度を上げるマインドセット。
こんにちは。
ピアノ講師、メンタルコーチとして活動しています。
「One Heart」です。
突然ですが・・・、
「いま、幸せですか？」
この問いに、みなさまはどのように答えを出されますか？
今日は、”幸福”について。
幸福度を上げるマインドセットについて書いてみたいと思います。
見出し画像は、瞑想アプリ「Meditopia」のメッセージ画像です。
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わたしたちの生きているこの世界は、
「はかない」世界。
諸行無常。
一瞬、一瞬が変化するのです。
「わたしは変わらない」と決めている人でさえ、
多少の変化はしているものです。
私たちの身体も心も変化する。
毎日、身体の状態は変わるし、
心も、コロコロと感情が変わっているのがわかる。
「変わりたくない」と思う気持ちもあるのもたしか。
自我（エゴ）は、現状維持をするという特徴があります。
変化の激しい時代に、変化しないで抵抗するのは
それはそれでキツイと思うので、
ある程度、波に乗っていくのもいいかと思っています。
「変化」は終わりのない、
永遠の旅のようなもの。
目的地を設定しても、
目的地に執着しないで、”いま”という瞬間を楽しむ。
わたしは、ピアノの練習をつうじて、
これを学んでいたような気がします。
ピアノが弾けるようになること。
たしかに、「完成」という目標をもって練習するのだけど、
果たして、「完成」ってどこが・・・？って疑問がうまれますよね。
1＋1＝2
上記のようにこれが答え！
みたいな答えが音楽には存在しないので、
結局どこまでいっても、目的地には到達しなかったりするのです。
だったら・・・、
毎日の練習のプロセスを楽しんでいこうよ、
というのがわたしの中から出てきた「答え」なのでした。
また音楽は、「悲しい気持ち」や「重苦しい感情」でさえも、
美しく音楽に乗せて表現します。
そもそも、ネガティブな感情は、
ダメなものではありません。
わたしたちの脳は、ネガティブなものを”不快”と感じるように設定されているので、ネガティブな気持ちを心地よくないと感じてしまうから、追い出そうとするのです。
音楽は、そのネガティブさもはかなく、美しく表現し私たちに感動を与えてくれる。
それも過ぎゆくもので、音楽の流れとともに移り変わっていくから。
流れていき、また別の感情が音楽で表現される。
ただ、それだけなんですよね、本来は。
なのに、私たちが自動的に反応する気持ちって、
なぜかいやなものは追い出そうとしたり、感じたくないあまりに蓋をしようとしてしまう。
感情の種類に、いい・悪いがないのなら、
私たちの心で感じる思いも、いい・悪いはないような気がする。
暗い音楽や苦悩を表現する曲が嫌われているわけではなく、むしろそれが美しいと評価されていることの方が多いような気がするのです。
だから、はかない思いでさえ、
感じ、味わう。
なかなか難しいけれど、本来はそうなんだと思う。
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旅行も、目的地はあっても、
旅の途中に出会うおいしい食べ物だったり、
移動中の素晴らしい景色だったり、
目的地に着くことばかりに気を取られていたら、
まわりの景色をみることもできない。
移動そのものも旅行。
そんなふうに視点を変えたら、
家を出た瞬間から、ワクワクしてきますよね。
意外にも、旅行って目的地よりも”行く前”の方がワクワクしていたりするものです。
”はかなさ”が存在する世界だからこそ、
楽しみ、慈しみ、尊さがある。
そんな美しいこの世界に生きているわたしたち。
すべては、諸行無常。
移り変わることのはかなさを感じ、
変わらないものなどないと身にしみた時、
人生に彩りを感じることができるような気がします。
流れゆく雲のように・・・
わたしたちの感情もさらーっと流れていく。
この世のものすべて・・・、
一時的なものだから・・・。
季節の変わり目。
秋まっさかり。そして初冬へ・・・。
変化の大きい時期。
樹々や草花は緑から赤、茶色へと色を変え、散ってゆく・・・。
移りゆく季節も楽しんで・・・。
そして、身体の変化にも気を配りたいですね。
”愛”あふれる一日となりますように。
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