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ダークでお洒落な世界観。「薬指の標本」を読んで。

小川洋子さんの「薬指の標本」を読んだ。

恋愛の辛さ、苦しさ、色んな感情が詰め込まれた物語だった。

決して明るい物語ではないのだけど、静謐でダークな世界が何だか癖になる。

読後はおしゃれな気分と人生への虚無感が入り混じったような、何だかうまく言葉にできない感情になれた。

筆者の世界観が好きだなと感じました。

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