窓から眺めていてもいいし、自分が生きたい方向に進んでみてもいい。〜「いのちの車窓から2」を読んで〜
星野源さんの「いのちの車窓から2」を読んだ。
前作のいのちの車窓からを読んでから、長い時間が経った。
人は変わる。
僕の考え方も、見えている景色も、あの時は大きく変わっている。
これからの人生をどう生きようか。
敷かれたレールをただ進んでいくだけの人生。
人生なんて決まっている?
運命ってものがあって、僕たちがどう行動したところで、起こる事象は何も変わらない。
そう諦めて生きてしまってもいい。
辛い時は、流れに身を委ねて、ただ流されていくだけでいい。
元気がある時には、この乗り物から降りて、直に自分の人生を生きてみてもいい。
変わらないかもしれないけど、自分が行きたい方向に、生きたい方法で、生きてみてもいいのだと思う。
人生は続く。
次作を描いてくれるとして、その本を読んでいる僕の人生は、どんなものになっているのだろうか。
楽しみだ。
人生という名の旅は、まだまだ続いてくれている。