「オルタネート」を読みました。
加藤シゲアキさんの「オルタネート」を読んだ。
青春って感じがした。
読後感が清々しい。
オルタネートという高校生限定マッチングアプリが必須となった世界で物語は進む。
複数の登場人物の視点から物語は描かれ、それぞれの違うストーリーが進む。
それぞれのストーリーが色濃くて、単独でも小説にできるくらい。
ラストに向けて、登場人物たちの人生が折り重なっていく。
オルタネートとは「交互に」や「代わる代わる」といった意味があるらしい。
私たちの生きる世界はまさにオルタネートだ。
人との関わりの中で、人生が色濃くて豊かなものになっていく。
その一つの出会いを、物語を、大切にして生きていけたらいいなと感じました。
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