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大切に思える存在がいる奇跡に感謝して生きていたい。〜「そして、バトンは渡された」を読みました〜

瀬尾まいこさんの「そして、バトンは渡された」を読んだ。

家族って素晴らしいな。大切に思える人がいるって幸せだよなと、改めて感じました。
そして、今の自分がいかに幸せな状態にあるのかを、思い出させてくれました。

自分以外の誰かと過ごすことは、一方で苦痛を伴うものかもしれません。
不快な感情を味わうこともあるでしょう。
でも、きっとそれを塗り替えてくれるくらい大きな大きな喜びが、そこにはあると思うのです。

大切な存在ができると、明日が2倍になる。
自分以外の人生を想えることは、とても幸せなことだ。

誰かのために生きることが、周り回って自分の幸福度を高めることに繋がる。
きっと自分が幸せになることだけを目指す人生は、虚しさに覆われていく。

誰かのために生きてみよう。
隣で生きていてくれる存在がいる奇跡に感謝して、できる限りを尽くして大切にしていこう。

家族っていいよね。
大切に想える存在がこれからもっと増えていけばいい。
人生の豊かさとは何かを考えさせてくれて、心が暖かくなる素敵な小説でした。

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